2008年9月29日

エスニックグルメシリーズ VOL.1 チュニジア料理 ハンニバルドゥ

ひとつ前のエントリーを受けてというわけではありませんが、あまり食べる機会のない国の料理を食べてみるのは、小旅行のような気分がして大好きです。

今回は原宿のチュニジア料理、ハンニバルドゥです。

チュニジアは実際に訪れたことはありませんが、イスラエルとエジプトとイタリアに行ったことがあったので、地中海沿岸という枠組みの中で、やはり少し似ている感じはしました。

中でも美味しかったのは、ブリックと呼ばれるチュニジア風春巻き。

半熟卵とツナがたっぷり入っていて、一つ食べるだけですごく満足感がありました。
ちなみに、「半熟の卵をこぼさず上手に食べられると育ちがいい証拠とされる」らしいです(笑)。


次に、珍しかったのが、ルケアと呼ばれる羊の脳みそのソテー。

脳みそのイメージ通りのぷりぷりとした食感と見た目がそのまま残っていて、苦手な人もいると思います。
脳みそ自体にあまり味がないので、調理法次第だとは思いますが,,,。ちなみに自分はあまり好きになれませんでした。

また、タジンといえばモロッコ料理ではあの鍋を使った料理を指しますが、チュニジアでは下のようなキッシュのことを指してタジンと呼ぶそうです。


デザートでは、「イナゴマメのケーキ」というのが出てきました。
日本ではあまりなじみがありませんが、もともと地中海では砂糖の代わりに古くから使われていた豆類のようで、実際にこのケーキも、砂糖を一切使ってないにも関わらず、きちんと甘くて美味しかったです。


また、チュニジアは古代カルタゴの時代からワインをつくっているワイン生産の盛んな国で、しかもロゼが生産量の多くの部分を占めるという、非常に面白い国です。

フランスの支配下に置かれた歴史も手伝って、AOCなどの管理体制もきちんとしているそうです。実際に、お店で勧められたロゼワインは、個性と飲みやすさのバランスがとれた美味しいワインでした。

行ったことのない国の料理を食べて、その国のことをあれこれ想像してみるのは、本当に面白い体験ですね。

link:
ハンニバル ドウ
wikipedia 「イナゴマメ」
チュニジアのワインについて

2008年9月28日

曇り空とコーヒー。


急に寒くなって、曇り空と雨ばかりで憂鬱な日が続きますが、少しでも楽しくなれるものがあるとうれしいくなりますね。

2008年9月27日

食は偏見や差別を越えられるか?


TABLE SKAPEという名前は、もともとは「食卓の風景」という意味で、「世界中のあらゆる食の風景を学んだり、表現したり、楽しんだりしたい」という思いから来ています。

食は世界の共有言語で、違う文化の人たちとも食べることを通じて仲良くなれることは多くの人が体験済みなのではないかと思います。

上の写真は、詳細不明なのですが、おそらくイヌイット等の家族が狩猟で得た生肉を食べている姿ではないかと思われます。

日本の家族の食卓の風景とはずいぶん違いますね。これを美しいと感じるかどうかは、人それぞれだと思います。

元々エスキモーというのは「生肉を食べる人」という意味から来ているらしく、そのことを野蛮な行為だと感じる人が多い地域では、差別的な呼称なので使わなかったりするケースもあるようです。

当然それぞれの地域の食事にはそれぞれの栄養的な課題や必然性・理由などがあり、その歴史を無視して他の地域の食事について語るのは非常にナンセンスだと思います。

イヌイットの例で言えば、極寒の地では農作物が育たず、必要な栄養素が野菜や果物から摂れなかったため、生肉を食べるそうです。野蛮どころか、非常に論理的かつ科学的な行為です。

美味しいものを食べると人が笑顔になるのは、世界のあらゆる場所に共通の、本当に数少ない真実のひとつでしょう。

宗教や経済ではなし得ないことができる力が、そこにはあるかも知れません。

その力によって、違う文化や価値観や立場の人々がわかりあえるだろうか?

食は、差別や偏見や思い込みを越えて、人々の相互理解を助けられるだろうか?

私たちの究極の関心はそこにあります。

via:不明
link:wikipedia 「エスキモー」

2008年9月26日

お祭りと、人をつないでいく力について。

いつもお世話になっている池ノ上の和食屋「遊」に誘っていただき、代沢のお祭りに参加しました。

まずはお店の通り沿いを開け放って、淡島通りを進む神輿かつぎの人たち相手に、おでんと焼きそば、ビールを振舞うお手伝いです。


若い男性だけでなく、お年寄りや女性の方も一緒に神輿をかついで、かつがない人たちも食事を振舞ったり通りで応援したりして、その場がひとつになっているというのは、すごく面白い体験でした。


お神輿を担ぐなんて、小さい頃の「子ども会」のイベント以来だったので、すごく楽しかったです。
でも当日はものすごい豪雨だったため、びしょぬれになった体で最後にはコンタクトは外れるわビーチサンダルが壊れるわデジカメが水没するわで、違う意味ですごく興奮しました。

最後にもらった御菓子が妙にうれしかったです。


岡本太郎も、「祭りっていうのはエネルギーの爆発なんだから、人が死んで当たり前」というようなことを言っていたので、これで良いのです。お祭りですから。


翌日は三宿神社のお祭りで、こちらも「今まで隠れてたのか?」というくらい子供がたくさん来ていて、やさしい縁日の雰囲気が懐かしかったです。

自分たちが子供の頃と同じ御菓子や出店で、今の子供たちも遊んでいるのは、なんだか不思議な気がします。

にせミッキー。


緑道を埋め尽くす人の流れ。


かき氷シロップかけ放題のお店。200円。安い。

「あいつらシロップかけすぎだろー」と子供をバカにしつつ、結局自分たちもシロップかけまくりです。


イカ焼きやから揚げを食べながら、少し考えてみました。

地方から東京に出てきて単身で暮らしていると、地域のコミュニティに溶け込むことはなかなか難しかったりします。

地域コミュニティの基本単位はやはり家族であり、学校や公共施設などでの活動を通じて時間や空間を共有することで、コミュニティとしての結びつきを強めていくのだと思います。

以前、代官山に住んでいた時に、越後妻有トリエンナーレや代官山の都市計画に参加した北川フラムさんのお話を聞いた時がありました。

阪神大震災のとき、誰が指示したわけでもないのに、人々が自分たちをつなぎ、まとめる単位として、「学区」という児童とその家族を軸とした範囲を選択した、という興味深い事実があったそうです。

私たちは、日常生活の中で感じているよりも遥かに強く、身体的な空間としてのコミュニティに影響を受けているのかも知れません。

だからこそ、お祭りのような形で、地元の人たちと一緒に縁日を覗いたり、お神輿を担いだり、お酒を飲んだり食事を食べたりして、自分が地域コミュニティに属していると実感できる機会があるのは、すばらしいことだと思います。

私たちが食をテーマに掲げているのも、そのようにして、「人をつなげていく力」「一体感のある空間をつくりだす力」があるからなのかも知れません。

参考link:
越後妻有トリエンナーレ

2008年9月25日

絶対にみんな知らない自動販売機のお話。

子供の頃からみんながずっとお世話になっている自動販売機ですが、実は意外に知らないことがたくさんありました。

たとえば。

・街中に自動販売機が置いてあるのは、世界的に珍しく、日本の治安が良いことの表れ。

海外のタレントや旅行者がよく日本で自動販売機の写真を撮っているのを見ることも多いので、これは知っている方も多いと思います。

では。

・温かい飲み物と冷たい飲み物の区別ができるのは日本だけ。

まぁ、これは正確に言うと、「その機能が標準搭載なのは日本だけ」ぐらいですかね。海外でも温かいコーヒーを出す機械はありますし。

さらに。

・アメリカのほうが台数が多いが、販売額は日本の方が多い。
・2000年前のエジプトに、すでに聖水の自販機があった。

このへんになると、もう知らないことだらけです。

さらにさらに、衝撃的な事実が。

・紙コップの自販機の業態だけ、喫茶店と同じ営業許可がいる。

同じ飲料の自販機なのに、缶か紙コップかで食品衛生法の区分が違うんです。

普段見慣れているものにこれだけの発見があるというのは、本当に面白いです。

via:
DailyPortalZ
link:
http://www.jvma.or.jp/jiyukenkyu/
http://portal.nifty.com/cs/catalog/portal_koneta/detail/1.htm?aid=080827000069
http://www.jvma.or.jp/anzen/syokuhin.html

2008年9月24日

今週の試作パン。

カミヒゴです。今週試作したパンのご紹介です。

・グラハム粉を使った、天然酵母(レーズン)のフランスパン(フォンデユ・タバチェ・シャンピニョン・エピ)
・卵を使わず豆乳を使った、天然酵母(レーズン)のマフィン

今回は、余った天然酵母でマフィンをつくってみたのですが、バターと卵をたっぷり使ったマフィンよりも圧倒的に食感が軽く、カロリーも低い優等生マフィンになりました。

マフィンは一つ食べるとおなかいっぱいになってしまうこともありますが、これは食事の邪魔をせず、オススメです。

2008年9月23日

秋の夜長に。


カミヒゴです。

だいぶ涼しくなって、過ごしやすくなってきました。
読書や映画鑑賞なんかにすごく良い季節ですね。

こんな美味しそうなキャンドルを浮かべたら、夜が楽しくなりそうです。

2008年9月22日

恵比寿モンタンベールの1周年記念日カレーパンを制作!


カミヒゴです。

レストラン経営を学ぶ学校、スクーリングパッドの同期である、伊藤シェフのカレーのお店、モンタンベールの1周年記念日に、カレーパンを提供させていただきました!

以前もこのブログで紹介しましたが、モンタンベールはフレンチをずっとやられてきたベテランシェフが開かれた、今までにない軽さと深さを持ったカレーのお店です。

最近はdancyuみたいな本格的な情報誌から、「東京Vシュラン」や「王様のブランチ」みたいな一般向けメディアにまで露出が増えて、お客さんもどんどん増えているようです。

今回は、開店一周年記念ということで、普段は出していないカレーパンを特別にお客さんに振る舞うという趣向で、シェフから事前にいただいたカレーをパンのフィリングにできるまで煮詰めて味を調整し、パンの中に入れました。

今回も、揚げではなく焼きカレーパンにして、メインの邪魔をせずおなかにもたれないようにしました。

あっさり焼きバージョン。


こんがり焼きバージョン。

おこがましくも、カレーの隣に鎮座するカレーパン(ややむりやり)。

シェフのカレーは、何度食べても発見があります。お客さんも、舌が肥えた人はかけた手間ひまがすぐにわかって、常連さんになってくれるそうです。恵比寿駅からアクセスもいいし、これからもファンが増えそうです。

1周年おめでとうございます!


2008年9月21日

いつもランチを盗み食いされる方に!


サーフィンにサンドウィッチをつくって持っていったのですが、自分らが海に入っている間に盗まれたりしたら大変です。

というわけで、こんなものを発見しました。



タイトルはAnti-Theft Lunch Bagで、「盗難防止ランチバッグ」ですね。

中に入ってるものにカビが生えているように見えて、泥棒も盗む気をなくす、と。

実際には「ランチを盗まれている人」なんていないと思いますが(笑)、遊び心のあるデザインが好きです。

2008年9月20日

サーフィンの後にはやっぱりこれ。


今年も懲りずにサーフィンに行っています。

全くうまくなりませんが、それでも1日波に揺られているだけでアタマや色々なものに対する感覚がリフレッシュできるので、良いスポーツだなと思っています。

もちろん、僕らがただサーフィンをして帰るわけはありません。海沿いには魚を売りにした定食屋さんがたくさんあります。

海鮮丼を食べたり。
なめろうを食べまくったり。
いわし尽くしを食べたり。(いわしとネギのかき揚げがすっごく美味しい!)
いわしの削り節をお土産として買ってみたり。(カツオに比べて香りが薄いのに魚臭いという、ある意味納得の商品でした。)
でも、やっぱり僕らの一番の楽しみは、海水を飲んでしょっぱくなった口に染みる、コーラです。数年前に初めてサーフィンをした時に、その美味しさに感動して、以来毎回の恒例行事です。コーラはもちろんコカ・コーラですよ!


2008年9月19日

野菜を楽器にしてしまう人たち。

今日ニュースサイトにも出てましたが、野菜を楽器にして演奏してしまう楽団がいるそうです。

野菜を楽器にして使う楽団「Vienna Vegetable Orchestra」

オフィシャルサイト

音もちゃんとしてるし、楽器ごとに名前をつけたりしていて、かなり本気です。
「食べ物を粗末にするな!」と言う人もいるかも知れませんが,,,。
しかも、YOUTUBEを見てると他にも野菜楽器を演奏している人が意外といるようです。

世界は広いですね(しみじみ)。




2008年9月17日

猿島でBBQ、今度は70人!実戦編。

当日は、天気予報も覆して見事に天気も回復し、BBQ日和となりました!

猿島は無人島ですが、かなりのBBQ人口ぶりでした。無人島オーラ、ゼロ。


横須賀からフェリーで行きます。すごく近いです。一羽の鳥がずっと船を追ってついてきました。


ぼくらはまず島について、前菜を準備。

ピクルス、ガーリックトースト、クラッカーのアンチョビ&エッグのせと自家製マヨネーズ&トマトのせです。

その後がすごい!今回は中野の鮮魚がおいしい居酒屋さん百人衆の店長さんがスーパー助っ人として調理メンバーにいたので、もうすごいです!まずはカニ!ずどーん!

豪快に甲羅ごと味噌を焼いてしまいました。


その場で魚をさばいて。

お刺身にして食べちゃいます!

さんまも焼きます!


さざえもホタテも焼きます!書いててヨダレが出てきました。


そして、ごはんものとして、これから出店を控えている友人のカレーが登場!ちょっとしか食べられなかった,,,。


そして飲み物は、しっかりしたセレクトのお店でしか飲めないエクセレントビール、アウグスビールの移動式サーバで冷えたのグビグビ。


後半バタバタしていて写真が残らなかったのですが、デザートには僕らでコーヒーゼリー入りタピオカミルクと、レアチーズのせプチパンケーキを出しました。

これほど気合が入ったBBQは、本当にめったにありません。

やっぱり、たくさんの人に楽しんでもらえるというのは嬉しいことだなと、改めて思いました。

70人もの人たちがすぐに仲良くなれるのも、BBQの魅力ですね。

食を通じて人々をつなぎたいという僕らの思いと重なる部分が大きいイベントです。

次回、また参戦します!

猿島でBBQ、今度は70人!準備編。

友人松田さんからお誘いを受けて、猿島でのBBQにTABLESKAPEとして、前菜とデザートを提供させていただきました!

松田さんの驚異的な人脈で、最終的には70人分の用意をすることに。もちろん今回もほぼ徹夜ですよ。

手作りパン。


煮えたぎる70人分のタピオカとココナッツミルク。

後ろの窓を見るともう朝になってますね。70人分のクリームチーズ。

業務用のキッチンエイドのボウルに入っている、70人分のパンケーキの生地。


さぁ、結果はいかに?

2008年9月16日

ファブリス・イベール 「たねを育てる展」

報告が遅くなりましたが、ワタリウムで8/31までやっていた、ファブリスイベールというアーティストの展覧会に行ってきました。

http://www.watarium.co.jp/exhibition/0804fab/index.html


これは食べ物や農作業をテーマにした展覧会で、通常のアート展覧会にはない面白い試みがいろいろとありました。

美術館のフロアをまるまる草原にして、その官能的な触感や空気を味わったり。


外とつながる管を通して、美術館の中でミツバチを飼ったり。

アートで街をやさい畑にするプロジェクトとして、美術館近くのお店に協力してもらって、歩道の土の部分に野菜を植えたり。

神宮前のビルが建つことが決まっている土地を使って、野菜を育てたり。

コンセプトがすごく斬新で、トークショーなどのイベントもたくさんあったようです。
ただ、アーティスト自身がケアしなくなってからは、あまりケアがされなかったようで、正直なところ、会期の最終日に僕らが行ったときには、野菜は枯れ気味でした,,,。

せっかく空き地に植えたにんじんも、あまり育っていませんでした。さびしい気分です,,,。

でも、展覧会を見終わって、いろいろ考えていくと、「むしろこれでいいのでは?」と思ってきました。

たとえば、イベールがつくっていた野菜や果物をつかったマネキンは、常温で保存していたため、当然腐り、匂いを発していて、少し嫌な気分がしましたが、本来はそれこそが自然な姿です。

「アート作品は静的に固定されたもので、時間の流れに影響を受けない」ということこそ、我々の勝手な思い込みです。

それと同じように、「野菜や果物は植えた以上、見事に成長して実らなければならない」というのも我々の勝手な思い込みで、当然失敗することも、枯れることも、偶然うまくいくこともあるでしょう。

それら全てが生きているものと向き合うことの結果であり、価値であり、意味でもあります。

うまくいってもいい。いかなくてもいい。不味い野菜ができてもいい。それくらいの気分で、もっとフリースタイルに農を生活の中に取り込むことは可能なはずです。きっと、不味くても、自分がつくった野菜なら、食べられないはずはありません。

田舎でプロの農家がつくるのとは違うのは当たり前だし、むしろ田舎でプロがつくる野菜だけを野菜と呼ぶことこそ、食べ物や農についての解釈を狭め、自分たちの責任を放棄する考えにつながるのではないかと思います。

ちょうど美術館の前にも、小さく実をつけている野菜がありました。
これだけでちょっと嬉しくなることこそ、都市の中での農の醍醐味かも知れません。

2008年9月14日

B級グルメシリーズ VOL.2 グルメバーガー


ジュニアです。

もはやB級とは呼べなくなってきたグルメバーガーの世界。

1,000円以上もするハンバーガーでも、贅沢なこだわりの材料と作り方で、一つ食べた時の満足感がファーストフードのハンバーガーとは桁違いです。

だいぶ市民権を得てきたのか、新しい店もどんどんオープンするようになって、それぞれのお店に個性が必要になってきました。

今回はそんなグルメバーガーの老舗のお店いくつかと、これからのお店を紹介します。

①まずは基本をおさえたい、という方に。本郷 FIRE HOUSE
 
 本郷はジュニアの大学時代の思い出の地です。

 東京のグルメバーガーの歴史が始まったのはここからとも言われていて、ここで修行した人が独立して新しいお店を開いているそうです。

 内装も含めてオーソドックスなアメリカンダイナーのスタイルを通していますが、アップルバーガーやモッツアレラマッシュルームバーガーなど、新しいものにも挑戦しています。


②コテコテのハンバーガー屋はちょっと,,,という方に。五反田フランクリンアベニュー
 
 ここは店内も広く、サイドメニューも充実しています。ハンバーガーだけでなく、陽の光の入る開放感のある空間の中で、カフェや食事を楽しめる素敵なお店です。

 その分、ハンバーガーのサイズは少し小さめでで、女性同士のお客さんが多いのも納得です。

③とにかくガッツリ食べたい、という方に。三軒茶屋ベーカーバウンス

 こちらは②とは逆に、とにかくボリュームがすごいです。ハンバーガーも食べ応えがありますが、それ以外にもステーキやサンドウィッチといったメニューが充実していて、アメリカンなガッツリ系の食事をしたい時にはすごくオススメです。

 ミッドタウンに出来た支店はおとなしいという噂ですが、本店の三軒茶屋のお肉の主張ぶりはすばらしいです。一見の価値ありです。

④注目度アップ!神宮前ゴローズダイナー。

 外苑前の駅からも遠く、小さな通りにある小さなお店ですが、口コミで評判が広がり、渋谷への二号店の出店も決まったそうです。

 特に一番のオススメは、1,700円もするスペシャルバーガーです。

 この高さ。この具材の積み重なりぶり。もはやバーガータワーと言っても過言ではありません。


 はっきり言って食べるのは大変ですが(笑)、ビーフパティ以外にも目玉焼きや厚切りのベーコン、チーズなどが入ったまさにスペシャルなバーガーです。

 どのお店も、ファーストフードのハンバーガーとは、次元が違います。カロリーも食べるときのお口の見た目も気にせず、是非かぶりついてみてください。

SUPER VOLUME BREAKFAST.


カミヒゴです。

朝食のケータリングをご依頼いただいたこともあり、力を入れて朝食をつくってみました。

生活サイクル上、どうしてもカロリーや手間のかけ具合が夜に集中しがちですが、朝食もたまにきちんとつくってみると、充実感がすごくあります。

朝は味覚をはじめとした五感がフレッシュなので、色々なものを新鮮に感じることができるのかも知れません。