まだまだ素敵な写真があるので、ご紹介します。
こちらは牧場の敷地の中にあった、タイヤを花壇に再利用したものです。
無骨な印象がある太いタイヤも、こうやって見ると可愛らしいですね。
2009年9月6日
2009年9月5日
屋上に咲いたオクラの花。
少し前ですが、IIDの屋上菜園にオクラの花が咲いていました。
オクラの花を見るのは初めてでしたが、こんなにきれいな花だとは知りませんでした。
やはり自分達で育ててみると、発見があるものです。
少人数で始めた屋上緑化&菜園化計画も多くの人を巻き込んでIKEJIRI GREEN NETWORKという名前になり、こちらのブログで屋上菜園の活動報告をしています。
2009年8月31日
2009年8月11日
那須の牧場に行きました その9。
なんとその友達のおうちは大きな畑もやっていて、にんじん・なす・じゃがいも・トマトといった野菜たちがたくさん生っていたので、ご好意に甘えて収穫させていただきました。
どの野菜も甘くて、めちゃくちゃ美味しかったです。さすが有機農法!!
食べ物や食材に人の心と手間がこめられていると思うと、やっぱり食べる方の気持ちも変わってきますね。
2009年8月10日
2009年8月9日
2009年8月8日
2009年8月7日
2009年8月6日
那須の牧場に行きました その4。
牛たちのエサです。
おからなどの文字があるように、人間が食べるものの副産物でもすくすく育つそうです。
無理して肉骨粉とか与えてしまうから、病気などが発生してしまうんじゃないかと思いました。
2009年8月4日
那須の牧場に行きました その3。
搾乳機です。英語ではmilking machineと言うらしいです。
すごいハイテクで、牛をずらっと並べて、マシーンで一気に搾乳してそのまま温度管理して貯めるそうです。
ちなみに、現場で飲ませてもらった熱処理していない牛乳は、意外にもあっさりしていて、でも不自然に甘くしたり薄くしたりしていない味で、すごく美味しかったです。
2009年8月3日
2009年8月2日
那須の牧場に行きました その1。
友人のご実家が那須で大きな牧場をやってらっしゃるということで、ご好意に甘えてお邪魔してきました。
想像していたよりもずっと大きな牧場で、牛がたくさんいました。
写真もたくさん撮ったので、これから紹介していきます。
まずはまだ小さい牛のつぶらな瞳です。
2009年5月7日
屋上緑化プロジェクト お披露目レポート!
ジュニアです。
遅くなりましたが、4/29にせたがやものづくり学校、通称IIDであったグリーンデーというイベントでの屋上緑化プロジェクトのレポートをします!当日は最高の天候に恵まれ、おそらく500人くらいの人たちに屋上に足を運んでもらえたのではないかと思います。
屋上に風除け用のフェンスを設置して、そこにタイトル看板を出しました。

僕達は芝生に水をやったりしながらお客さんを出迎えました。

植えてから少しだけ育った苗を使った苗当てクイズ。どの苗がどの野菜か、全部答えるとプレゼントがもらえました。
親子も。
ご年配のご夫婦も。
老若男女問わず。

楽しんでいただけました~。

苗のほかに種を見てその野菜を当てる種当てクイズもやっていました。

子供たちにもちょうど良い遊び場になったようで、みんな興味津々です。

ご協賛いただいたマサキエンヴェックさんの柔らかい土に植えた芝生を踏む子供たち。

大江戸野菜研究会の方のご説明にも皆さん興味を持ってくださいました。

こちらはご協賛いただいたクレアテラさんの土壌の説明です。「このマット1枚で作物がつくれるの?」ということで、みんな興味津々です。
今回はクレアテラさんのご好意でマットを配ったので、皆さん嬉しそうに持って帰っていただきました。
是非実際に使ってみてください!
そんなこんなで、屋上は大盛況!
ペットボトルを使った簡単なミニ菜園づくりのワークショップにも、たくさんの方が熱心に参加してくれました。

僕のも無事出来ました!

最後には、スクーリングパッド農業ビジネスデザイン学部の永島学部長の学校説明会を聞きました。
環境、農業、食料、色々な問題が自分の身近な問題とつながっていることを、多くの人が意識するようになっているんだな、ということを今回改めて実感しました。
屋上ではこれからも皆さんに開かれたイベントや実験などをやっていきますので、ご期待ください!
遅くなりましたが、4/29にせたがやものづくり学校、通称IIDであったグリーンデーというイベントでの屋上緑化プロジェクトのレポートをします!当日は最高の天候に恵まれ、おそらく500人くらいの人たちに屋上に足を運んでもらえたのではないかと思います。
屋上に風除け用のフェンスを設置して、そこにタイトル看板を出しました。
僕達は芝生に水をやったりしながらお客さんを出迎えました。
植えてから少しだけ育った苗を使った苗当てクイズ。どの苗がどの野菜か、全部答えるとプレゼントがもらえました。
楽しんでいただけました~。
苗のほかに種を見てその野菜を当てる種当てクイズもやっていました。
ご協賛いただいたマサキエンヴェックさんの柔らかい土に植えた芝生を踏む子供たち。
大江戸野菜研究会の方のご説明にも皆さん興味を持ってくださいました。
こちらはご協賛いただいたクレアテラさんの土壌の説明です。「このマット1枚で作物がつくれるの?」ということで、みんな興味津々です。
是非実際に使ってみてください!
最後には、スクーリングパッド農業ビジネスデザイン学部の永島学部長の学校説明会を聞きました。
環境、農業、食料、色々な問題が自分の身近な問題とつながっていることを、多くの人が意識するようになっているんだな、ということを今回改めて実感しました。
2009年4月27日
都心のクリエイティブオフィスの屋上を畑にします。
極秘に進めていた、IID屋上緑化プロジェクトが、ついに形になりました。
(IIDとは、IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN の略で、池尻にある廃校をリノベーションした、クリエイティブオフィスの集合体&地域住民のためのギャラリー・ワークショップスペースです。)
4月の各土曜日を利用して、毎週有志で作業を行い、畑が出来ました。以下に作業の様子を公開します。
①まず屋上の床をキレイにして、防水&植物の根から床を守るシートをひき、その上に屋上緑化用のマットを敷いていきます。
今回、このマットをご協賛いただいたのは、クレアテラさんという会社さんです。このマットは、中に土と肥料が入ったものをビニール系の素材でコーティングし、さらにココナッツの実の皮のような天然の素材で覆っているため、ある程度保水性があるにも関わらず軽く、運搬などが容易にできます。
マットの中の土に直接植物を植えると、芽が出てきます。

②今回はクレアテラさんに苗もご用意いただき、それをマットに植えていきます。
ミント、バジルなどのハーブ系から、落花生などの豆系、ミニトマト、イチゴ、すいかなどの実がなるものなど、たくさんの種類を植えました。種類と量が面積に対して多いのですが、これはまだ実験段階なので、今後経過を観察して対応していきます。


スクーリングパッド農業ビジネスデザイン学部の学部長、永島さんもご参加くださいました。

③あとは定期的に水をやるだけです。でも、実はそれが一番大変です。屋上は水圧が弱いことが多く、ただの水やりだと思うことなかれ。毎回やるのはかなり大変です。
↓でも、ホラ、この写真、もうなんだか畑の感じバッチリじゃないですか(写真の中の人物がそれっぽいから)? 屋上に突如畑が出現した感じです。手前の部分は芝生にします。

今回は、ショーケース的にもう1社、マサキエンヴェックさんにもご協賛いただきました。
マサキエンヴェックさんは、各メディアにも取り上げられる大規模プロジェクト(松屋銀座、北千住ルミネの広大な屋上など)をやられています。
↓写真の土は、ルーフソイルという屋上緑化に特化した土で、素晴らしい保水性とやわらかさを持つ土で、それを芝生と菜園にします。
こちらはすごくしっかりした「土」なので、やはり手触りもよく、実際に地面で土を触っているような錯覚を覚えますし、野菜などを育てるにはやはりこういった土の方が向いているのですが、一方でやはり重量があり、建物の構造計算をしないと大規模導入は難しいという側面もあります。
屋上緑化は、導入コストの問題、建物の構造的な問題、近隣との関係性の問題、管理体制の問題など、決して気軽に導入できる現状ではありません。
そこで、今回は面積は大きくありませんが、2社の屋上緑化業者さんにご協力いただき、「とにかく気軽にできる」ということを多くの人にわかっていただけるショーケース的な形で行っています。
この屋上は、4/29にIIDで開かれる「Greenday」という緑に親しむイベントで一般開放します。
ペットボトルを使った菜園のワークショップなども開かれるので、是非足を運んでみてください!
(IIDとは、IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN の略で、池尻にある廃校をリノベーションした、クリエイティブオフィスの集合体&地域住民のためのギャラリー・ワークショップスペースです。)
4月の各土曜日を利用して、毎週有志で作業を行い、畑が出来ました。以下に作業の様子を公開します。
①まず屋上の床をキレイにして、防水&植物の根から床を守るシートをひき、その上に屋上緑化用のマットを敷いていきます。
マットの中の土に直接植物を植えると、芽が出てきます。
②今回はクレアテラさんに苗もご用意いただき、それをマットに植えていきます。
ミント、バジルなどのハーブ系から、落花生などの豆系、ミニトマト、イチゴ、すいかなどの実がなるものなど、たくさんの種類を植えました。種類と量が面積に対して多いのですが、これはまだ実験段階なので、今後経過を観察して対応していきます。
スクーリングパッド農業ビジネスデザイン学部の学部長、永島さんもご参加くださいました。
③あとは定期的に水をやるだけです。でも、実はそれが一番大変です。屋上は水圧が弱いことが多く、ただの水やりだと思うことなかれ。毎回やるのはかなり大変です。
↓でも、ホラ、この写真、もうなんだか畑の感じバッチリじゃないですか(写真の中の人物がそれっぽいから)? 屋上に突如畑が出現した感じです。手前の部分は芝生にします。
今回は、ショーケース的にもう1社、マサキエンヴェックさんにもご協賛いただきました。
マサキエンヴェックさんは、各メディアにも取り上げられる大規模プロジェクト(松屋銀座、北千住ルミネの広大な屋上など)をやられています。
↓写真の土は、ルーフソイルという屋上緑化に特化した土で、素晴らしい保水性とやわらかさを持つ土で、それを芝生と菜園にします。
こちらはすごくしっかりした「土」なので、やはり手触りもよく、実際に地面で土を触っているような錯覚を覚えますし、野菜などを育てるにはやはりこういった土の方が向いているのですが、一方でやはり重量があり、建物の構造計算をしないと大規模導入は難しいという側面もあります。
そこで、今回は面積は大きくありませんが、2社の屋上緑化業者さんにご協力いただき、「とにかく気軽にできる」ということを多くの人にわかっていただけるショーケース的な形で行っています。
この屋上は、4/29にIIDで開かれる「Greenday」という緑に親しむイベントで一般開放します。
ペットボトルを使った菜園のワークショップなども開かれるので、是非足を運んでみてください!
2009年3月26日
続・青森のりんご廃棄について考える!
ジュニアです。
先日の青森りんごの廃棄について、やっぱり気になるので、思い切って青森県庁「りんご果樹課」に電話で突撃してみました。
さすが行政という感じで非常に丁寧に対応してくれました。
回答いただいた内容をまとめると、
・廃棄処分のりんごっていうのがあるわけじゃないんだよ
・傷がついたり形が悪かったりして、生食で食べられないりんごは、加工するしかない
・で、加工してもらうのをずっと待って農家が自分の倉庫(冷蔵施設とか無い)にホールドする
・で、加工してもらえないことがだんだんわかってくる
・その頃にはりんごの状態はだいぶ悪くなっている
・加工してもらえないことがはっきりしたときには、既に食べられない感じになっている
ということみたいです。
つまり、都会の人が思う「廃棄されるのを待つかわいそうなまだ食べられるりんごたち」というイメージは間違いで、
・最初から廃棄処分のりんご、というものが出るわけではない
・生食で食べられるようなものは、安くても一応市場で売り切る
・加工待ちのB級品が、加工を待っている間に状態が悪くてなって、「結果として廃棄する」
という流れであることをちゃんと教えてくれました。
だから、「農家とかに、廃棄りんごを売ってください、と言っても、たぶん理解してもらえないと思うよ」と言われました。
なぜなら、廃棄りんごとは既に生食でも加工でも食べられなくなった状態のりんごだから。
それを買うなんて意味がわからないと。
「B級品を安く買わせてください」とストレートに言ったほうが理解してもらえる、と。
実際、青森りんご協会というところが先頭にたって、クロネコヤマトと組んでB級品を宅配販売した例もあるそうです。
ここに電話してもう少し聞けたら聞いてみます。
最後に、県庁の人から「でもそういうあたたかい声をもらえるのは嬉しい」と言っていたので、なんだか心あたたまるコミュニケーションでした。
先日の青森りんごの廃棄について、やっぱり気になるので、思い切って青森県庁「りんご果樹課」に電話で突撃してみました。
さすが行政という感じで非常に丁寧に対応してくれました。
回答いただいた内容をまとめると、
・廃棄処分のりんごっていうのがあるわけじゃないんだよ
・傷がついたり形が悪かったりして、
・で、加工してもらうのをずっと待って農家が自分の倉庫(
・で、加工してもらえないことがだんだんわかってくる
・その頃にはりんごの状態はだいぶ悪くなっている
・加工してもらえないことがはっきりしたときには、
ということみたいです。
つまり、都会の人が思う「廃棄されるのを待つかわいそうなまだ食べられるりんごたち」というイメージは間違いで、
・最初から廃棄処分のりんご、というものが出るわけではない
・生食で食べられるようなものは、安くても一応市場で売り切る
・加工待ちのB級品が、
という流れであることをちゃんと教えてくれました。
だから、「農家とかに、廃棄りんごを売ってください、
なぜなら、
それを買うなんて意味がわからないと。
「B級品を安く買わせてください」
実際、青森りんご協会というところが先頭にたって、
ここに電話してもう少し聞けたら聞いてみます。
最後に、県庁の人から「
2009年3月21日
【素朴な疑問】オーガニックって美味しい?
ジュニアです。
現在、カミヒゴが有機食材系のカフェ立ち上げをしているので、カフェめぐりと市場調査を兼ねて国分寺のカフェスローに行ってきました。
オーガニック系カフェのさきがけ的存在で、ファンも多くいるとのこと。期待して行きました。
国分寺という都心から離れた立地のため、さすがに店内は広くゆったりとしていました。
キッチン近くにはフェアトレード商品を中心とした商品陳列、奥には自然を愛した詩人のギャラリー、そして同じ敷地内にパン工房を併設するなど、長時間いても飽きることがありません。
下の写真が料理です。自家製のお酒を使ったドリンクと、野菜中心のメニューです。
季節の野菜ということで、ナスとニンジンの揚げ物と玄米プレートです。野菜は美味しかったですが、夜ゴハンとしては少しボリュームが少ないかも,,,。
豆類やきな粉などを使ったケーキは、甘さ控えめで、素朴な味です。でも、その分モサモサして喉にひっかります(笑)。

さて、あくまで僕個人の正直な感想としては、「人に勧めることは難しいランクのお店」というものでした。
確かにロケーションは素晴らしいし、お店の信念・やりたいこと・あるべき社会の方向性の提示なども非常に素晴らしいと思います。
そして、それに共感する人たち、あるいはそれらをアタマの隅の方で感じつつ、でも単に居心地がよいから、という理由で常連のお客さんがたくさんいるのもうなずけました。
一方で、料理のレベルとしては、はっきり言ってあまり美味しくないし、内容の割に値段が高すぎると感じました。(上の写真の料理で1,200円前後です。どんなにこだわりの材料を使っていても、量の割に高いという印象がぬぐえない,,,)
健康によい食材であるのはわかりますが、それがもし美味しさを犠牲にしているのであれば、多くのお客さんに納得してもらうことは難しいでしょう。
このお店が出来た01年当時は、このようなオーガニック食材を扱い、フェアトレードのコーヒーなどを扱い、各種イベントや運動の発信地になるようなお店は珍しかったと思います。
ですが、今では類似のコンセプトのお店がたくさんありますし、もっとこだわった食材を使ってもっと万人うけする味を提供しているお店もたくさんあるでしょう。
「オーガニック」、「環境によい」、「健康によい」、「スローフード」、「人間らしさ」、「地域の保全」、こういったキーワードと、飲食店の最も基本的な価値である「美味しい=料理の味に責任を持つ」「お値打ち=お客さんにとって納得できる金額で提供する」という要素をきちんと両立させるのは、難しいなと改めて思いました。
誤解を招かないように書いておきますが、ここで開かれるイベントや運動には共感しますし、このカフェの存在意義もすごく大きいと思います。
だからこそ惜しいなと。
オーガニック系の食材の値段がなかなか下がらないのは、原価が高いことと、もう1つ、クリティカルマス(値段を一段階下げうる需要量)を越えないことが原因の1つだと思います。
「わかっている人」だけを相手にするのではなく、どうしたら多くの人を巻き込めるか、ということを考えるときに、やっぱり「美味しさ」って大きな武器だな、と改めて思うのでした。
現在、カミヒゴが有機食材系のカフェ立ち上げをしているので、カフェめぐりと市場調査を兼ねて国分寺のカフェスローに行ってきました。
オーガニック系カフェのさきがけ的存在で、ファンも多くいるとのこと。期待して行きました。
国分寺という都心から離れた立地のため、さすがに店内は広くゆったりとしていました。
キッチン近くにはフェアトレード商品を中心とした商品陳列、奥には自然を愛した詩人のギャラリー、そして同じ敷地内にパン工房を併設するなど、長時間いても飽きることがありません。
さて、あくまで僕個人の正直な感想としては、「人に勧めることは難しいランクのお店」というものでした。
確かにロケーションは素晴らしいし、お店の信念・やりたいこと・あるべき社会の方向性の提示なども非常に素晴らしいと思います。
そして、それに共感する人たち、あるいはそれらをアタマの隅の方で感じつつ、でも単に居心地がよいから、という理由で常連のお客さんがたくさんいるのもうなずけました。
一方で、料理のレベルとしては、はっきり言ってあまり美味しくないし、内容の割に値段が高すぎると感じました。(上の写真の料理で1,200円前後です。どんなにこだわりの材料を使っていても、量の割に高いという印象がぬぐえない,,,)
健康によい食材であるのはわかりますが、それがもし美味しさを犠牲にしているのであれば、多くのお客さんに納得してもらうことは難しいでしょう。
このお店が出来た01年当時は、このようなオーガニック食材を扱い、フェアトレードのコーヒーなどを扱い、各種イベントや運動の発信地になるようなお店は珍しかったと思います。
ですが、今では類似のコンセプトのお店がたくさんありますし、もっとこだわった食材を使ってもっと万人うけする味を提供しているお店もたくさんあるでしょう。
「オーガニック」、「環境によい」、「健康によい」、「スローフード」、「人間らしさ」、「地域の保全」、こういったキーワードと、飲食店の最も基本的な価値である「美味しい=料理の味に責任を持つ」「お値打ち=お客さんにとって納得できる金額で提供する」という要素をきちんと両立させるのは、難しいなと改めて思いました。
誤解を招かないように書いておきますが、ここで開かれるイベントや運動には共感しますし、このカフェの存在意義もすごく大きいと思います。
だからこそ惜しいなと。
オーガニック系の食材の値段がなかなか下がらないのは、原価が高いことと、もう1つ、クリティカルマス(値段を一段階下げうる需要量)を越えないことが原因の1つだと思います。
「わかっている人」だけを相手にするのではなく、どうしたら多くの人を巻き込めるか、ということを考えるときに、やっぱり「美味しさ」って大きな武器だな、と改めて思うのでした。
2009年3月13日
余った農産物は本当に廃棄処分しかないのか?
ジュニアです。
今年はりんごが大量廃棄の憂き目にあうようです。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090313k0000m040119000c.html
誰でも感じることだと思うのですが、これって、本当に廃棄以外に方法がないのでしょうか?
そもそも処理キャパシティを越えるほど加工用に回される量が増えるのは、生食りんごの通常の市場取引価格を維持するためだとニュースに書いてあります。
しかし、農家の収入を最優先事項と考えた場合、農家にとって重要なのは、直接消費の場での実勢価格ではなく、取引市場での価格に過ぎません。(ほとんどの農家にとっては市場が直接の顧客なので)。
であれば、市場に出しても値がつかないものについては、直接、消費者に売ってしまえば、取引市場に流入する商品の総量=価格決定要因に影響を与えないので、廃棄よりはずいぶんマシだと思うのですが,,,。(今回の件も、総量を事前に設定して残りを廃棄という判断なので、なんらかの対策を行う場合も、値崩れを防ぐための総量規制は行ったうえで、廃棄分を特例として考えるという順番が必要です。)
ニュースではさも悲観的なことのように書いてありますが、結局は
・加工が間に合わない=限られた場所で一括で加工するから
・金額が折り合わない=限られた場所で一括で取引するから
という、これまでのやり方を変えないことによる構造的な問題に過ぎません。
某掲示板でも、
「青森の農協は無能か?何のためにある組織なのか? ネットで調べてもりんごの安売りの情報がない。または見つけれない。 本当に深刻なのか疑ってしまう。 」
「値崩れしないように出荷制限してるのにネットでなんか売れるわけないだろうが。農協に入ってなければできるかもしれないけど。」
「キレイな食用りんごまで値崩れして良いと思う。 農産物は価格差が有って当然の商品と言える。 危機の時、従来品の高値維持をしながら、不良品もどうにかしたいという考え方が間違ってる。」
というように、まっとうで的を射た意見が多く書かれてます。
いずれにしても、消費者の感覚、そして倫理的な感覚から明らかにおかしいこの対策は、「売る側の努力」の欠如にあることは間違いないでしょうし、そういったことを今の消費者は感覚として許さないでしょう。
たとえば農家を救うために、スーパーで自分がりんごを1個買うことが、何らかの貢献をしていると思える人は少ないはずです。それは、市場という巨大流通システムが間に入ることにより、消費者にとってのスーパーで並んでいるりんごの情緒価値を限りなく小さく見せるからです。
日本全体でりんごが100,000個あって、その1個を買うだけでは、状況に変化を起こせる気がとてもしません。
でも、ある農家のりんごが100個しかなかったら、その1個を買うことにはリアリティがあります。
市場流通だけを見ている限り、「かわいそうな農家さんだなとみんな思うんだけど、特に何もできない」という状態が毎回繰り返されるだけなのです。
ニュースのデータの基準がよくわからないことと、とりあえず青森以外でも通用することを考えるために、全国統計でちょっと考えてみました。
少し古いデータですが、日本のりんご総生産量(80万t)を日本のりんご農家の数(50,000戸)で割ると、1農家あたりの生産量は15,000-20,000kgくらいでした。
15,000kgだとして、りんご1個の重さの平均を300gとしたら、1農家あたりの生産量は50,000個。
りんご農家1戸あたりの生産量50,000個×日本のりんご農家総数50,000戸×日本の中の青森のりんご農家割合33.3%=8.25億個です。
廃棄率が10%なら、青森の廃棄量は8,250万個です。
「送料を払ってもスーパーより割安なら買う」「最初から加工目的」という消費者が1世帯あたり10個買うなら、825万世帯が買えばなんとかなります。
たとえばamazonのマーケットプレイスとプロマーチャント取引を行うと、例えりんご自体を売った収入が0円でも、郵便局定形外(3辺30cm四方の箱に入れることができれば)の正規送料(390円)とamazon側が設定する送料・手数料(500円)の差額で1取引あたり110円の儲けが出品者に入るので、825万世帯に全部売ることができれば、9億円を越える利益がそれだけで入ります。
農家一人当たりの利益は50,000円強。10個100円でりんごに値をつけて売ったら、さらにその倍額近い金額です。
※注意①
消費者にしてみれば、既に送料が500円かかっているので、実際にはりんご自体の値段が0円であっても、1個50円の計算になります。ここがネックです。
※注意②
30cm四方の箱に本当にりんごが10個入るか?やや疑問です。
そのことを考えると、やはり何らかの加工をしてから送った方が確実かも知れません。でも、小ぶりなものほど生食で売れないから残っている、という要素を加えると、ここは気にしなくてもいいかも知れません。
あるいは、奥の手として、全在庫をamazonの倉庫に一度搬入して、書籍やCD,DVDとセット売りにしてしまうという手もあるかも知れません。
とりあえず、既にamazonでりんごが業者によって「5kg・1900円・送料無料」で売られていました。
独立・産直系のこだわりのりんご通販なら、3kgで2,000-3,000円くらいします。
それなら、「廃棄から救え!農家が直出し!3kg・500円・送料無料」でも十分に競合できると思います。
日本の総世帯数5,000万世帯のうち、825万世帯がりんごを格安で手に入れると実勢価格に影響を与える可能性は否定できませんが、「廃棄されなかったりんご」が、ちゃんとしたクオリティの生食のりんごと本当に競合するでしょうか?また、加工食品にするものは、数ヶ月後の使用を前提として加工→パッケージング→流通→小売と進むので、「収穫後すぐの加工前提のりんごを消費者に届ける」というのは、タイミングとして今までにない=新たな需要のはずで、需給バランスへの影響は名目の総供給量変化より少ないはずです。
(別にamazonを使わなくても、10個あたり100円の利益が出せるように調整すれば良いだけの話で、想定世帯数を半分にして、1世帯あたりの数を 20個にして、送料+200円で売った方がシンプルかも知れません。ただし、その場合は統一的なシステムがないので、告知+システム設定費+対応人件費がコスト として発生し、物理的に不可能でしょうし、一度つくってしまうと維持コストもかかります。amazonなら、青森の役所の人が業者として登録して、発送業務を各農家に割り振るだけでできるので、時間も資金もコストミニマムで、十分実現可能な範囲だと思っています。)
重要なことは、通常ありえない「りんごの価格が0円になってしまった!」という状態ですら、儲ける方法はある、ということ。
(この方法なら3kgで100円利益が出ます。ニュースにあるみたいに本当に20kgで50円にしかならない+捨てるしかない、という状態なら、こっちの方が全然良いでしょう)
そして何より作物を無駄にしないための努力ができる、ということ。
全て机上の空論ですが、それでも、せっかく作った食べ物をわざわざ廃棄するなんてことほど馬鹿らしい話よりは、ずっとマシだと思います。
今年はりんごが大量廃棄の憂き目にあうようです。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090313k0000m040119000c.html
誰でも感じることだと思うのですが、これって、本当に廃棄以外に方法がないのでしょうか?
そもそも処理キャパシティを越えるほど加工用に回される量が増えるのは、生食りんごの通常の市場取引価格を維持するためだとニュースに書いてあります。
しかし、農家の収入を最優先事項と考えた場合、農家にとって重要なのは、直接消費の場での実勢価格ではなく、取引市場での価格に過ぎません。(ほとんどの農家にとっては市場が直接の顧客なので)。
であれば、市場に出しても値がつかないものについては、直接、消費者に売ってしまえば、取引市場に流入する商品の総量=価格決定要因に影響を与えないので、廃棄よりはずいぶんマシだと思うのですが,,,。(今回の件も、総量を事前に設定して残りを廃棄という判断なので、なんらかの対策を行う場合も、値崩れを防ぐための総量規制は行ったうえで、廃棄分を特例として考えるという順番が必要です。)
ニュースではさも悲観的なことのように書いてありますが、結局は
・加工が間に合わない=限られた場所で一括で加工するから
・金額が折り合わない=限られた場所で一括で取引するから
という、これまでのやり方を変えないことによる構造的な問題に過ぎません。
某掲示板でも、
「青森の農協は無能か?何のためにある組織なのか? ネットで調べてもりんごの安売りの情報がない。または見つけれない。 本当に深刻なのか疑ってしまう。 」
「値崩れしないように出荷制限してるのにネットでなんか売れるわけないだろうが。農協に入ってなければできるかもしれないけど。」
「キレイな食用りんごまで値崩れして良いと思う。 農産物は価格差が有って当然の商品と言える。 危機の時、従来品の高値維持をしながら、不良品もどうにかしたいという考え方が間違ってる。」
というように、まっとうで的を射た意見が多く書かれてます。
いずれにしても、消費者の感覚、そして倫理的な感覚から明らかにおかしいこの対策は、「売る側の努力」の欠如にあることは間違いないでしょうし、そういったことを今の消費者は感覚として許さないでしょう。
たとえば農家を救うために、スーパーで自分がりんごを1個買うことが、何らかの貢献をしていると思える人は少ないはずです。それは、市場という巨大流通システムが間に入ることにより、消費者にとってのスーパーで並んでいるりんごの情緒価値を限りなく小さく見せるからです。
日本全体でりんごが100,000個あって、その1個を買うだけでは、状況に変化を起こせる気がとてもしません。
でも、ある農家のりんごが100個しかなかったら、その1個を買うことにはリアリティがあります。
市場流通だけを見ている限り、「かわいそうな農家さんだなとみんな思うんだけど、特に何もできない」という状態が毎回繰り返されるだけなのです。
ニュースのデータの基準がよくわからないことと、とりあえず青森以外でも通用することを考えるために、全国統計でちょっと考えてみました。
少し古いデータですが、日本のりんご総生産量(80万t)を日本のりんご農家の数(50,000戸)で割ると、1農家あたりの生産量は15,000-20,000kgくらいでした。
15,000kgだとして、りんご1個の重さの平均を300gとしたら、1農家あたりの生産量は50,000個。
りんご農家1戸あたりの生産量50,000個×日本のりんご農家総数50,000戸×日本の中の青森のりんご農家割合33.3%=8.25億個です。
廃棄率が10%なら、青森の廃棄量は8,250万個です。
「送料を払ってもスーパーより割安なら買う」「最初から加工目的」という消費者が1世帯あたり10個買うなら、825万世帯が買えばなんとかなります。
たとえばamazonのマーケットプレイスとプロマーチャント取引を行うと、例えりんご自体を売った収入が0円でも、郵便局定形外(3辺30cm四方の箱に入れることができれば)の正規送料(390円)とamazon側が設定する送料・手数料(500円)の差額で1取引あたり110円の儲けが出品者に入るので、825万世帯に全部売ることができれば、9億円を越える利益がそれだけで入ります。
農家一人当たりの利益は50,000円強。10個100円でりんごに値をつけて売ったら、さらにその倍額近い金額です。
※注意①
消費者にしてみれば、既に送料が500円かかっているので、実際にはりんご自体の値段が0円であっても、1個50円の計算になります。ここがネックです。
※注意②
30cm四方の箱に本当にりんごが10個入るか?やや疑問です。
そのことを考えると、やはり何らかの加工をしてから送った方が確実かも知れません。でも、小ぶりなものほど生食で売れないから残っている、という要素を加えると、ここは気にしなくてもいいかも知れません。
あるいは、奥の手として、全在庫をamazonの倉庫に一度搬入して、書籍やCD,DVDとセット売りにしてしまうという手もあるかも知れません。
とりあえず、既にamazonでりんごが業者によって「5kg・1900円・送料無料」で売られていました。
独立・産直系のこだわりのりんご通販なら、3kgで2,000-3,000円くらいします。
それなら、「廃棄から救え!農家が直出し!3kg・500円・送料無料」でも十分に競合できると思います。
日本の総世帯数5,000万世帯のうち、825万世帯がりんごを格安で手に入れると実勢価格に影響を与える可能性は否定できませんが、「廃棄されなかったりんご」が、ちゃんとしたクオリティの生食のりんごと本当に競合するでしょうか?また、加工食品にするものは、数ヶ月後の使用を前提として加工→パッケージング→流通→小売と進むので、「収穫後すぐの加工前提のりんごを消費者に届ける」というのは、タイミングとして今までにない=新たな需要のはずで、需給バランスへの影響は名目の総供給量変化より少ないはずです。
(別にamazonを使わなくても、10個あたり100円の利益が出せるように調整すれば良いだけの話で、想定世帯数を半分にして、1世帯あたりの数を 20個にして、送料+200円で売った方がシンプルかも知れません。ただし、その場合は統一的なシステムがないので、告知+システム設定費+対応人件費がコスト として発生し、物理的に不可能でしょうし、一度つくってしまうと維持コストもかかります。amazonなら、青森の役所の人が業者として登録して、発送業務を各農家に割り振るだけでできるので、時間も資金もコストミニマムで、十分実現可能な範囲だと思っています。)
重要なことは、通常ありえない「りんごの価格が0円になってしまった!」という状態ですら、儲ける方法はある、ということ。
(この方法なら3kgで100円利益が出ます。ニュースにあるみたいに本当に20kgで50円にしかならない+捨てるしかない、という状態なら、こっちの方が全然良いでしょう)
そして何より作物を無駄にしないための努力ができる、ということ。
全て机上の空論ですが、それでも、せっかく作った食べ物をわざわざ廃棄するなんてことほど馬鹿らしい話よりは、ずっとマシだと思います。
2008年12月13日
「新米ヌーヴォー」というのを考えてみました。
ジュニアです。
昔ながらのカマで、稲穂を切っていきました。


切った稲穂は、後でまとめるために脇の方に集めておきます。

昔ながらの脱穀マシーン。今はもう使ってないそうですが、特別にデモンストレーションしてもらいました。

稲穂をマシーンの歯車にかけて取れたのがこの玄米です。その場で生でかじってみましたが、そのままでも食べられるくらい意外に柔らかかったです。

精米は量が多くて機械の規模が大きいため、精米してもらったものを送ってもらうことになりました。

土鍋で炊いて食べてみると、なんとも言えない豊かな甘みがしました。新米は通常の米より水分少なめで炊くにも関わらず、すごくみずみずしかったです。
スクーリングパッドという学校で農業について学ぶコースの中で米づくり体験をやらせてもらい、今年の春に田植えをしてから、中間管理(追肥と雑草とり)、稲刈りをして、ついに先日、自分の手元に新米が届きました。
田植えをした懐かしい田んぼに戻ってきました。
切った稲穂は、後でまとめるために脇の方に集めておきます。
昔ながらの脱穀マシーン。今はもう使ってないそうですが、特別にデモンストレーションしてもらいました。
稲穂をマシーンの歯車にかけて取れたのがこの玄米です。その場で生でかじってみましたが、そのままでも食べられるくらい意外に柔らかかったです。
精米は量が多くて機械の規模が大きいため、精米してもらったものを送ってもらうことになりました。
土鍋で炊いて食べてみると、なんとも言えない豊かな甘みがしました。新米は通常の米より水分少なめで炊くにも関わらず、すごくみずみずしかったです。
僕の場合は自分の育てたこども(大げさ?)を食べてるようなものなので、身内びいきは当然あるにせよ、それにしても「お米ってこんなに美味しかったっけ?」と驚く味です。
思えば、遠いフランスの、しかも基本的には嗜好品であるワインの原料ブドウの収穫を祝いながら、自分たちの国の、しかも主食となるお米の収穫を祝わないなんて、すごくおかしい話のような気がしてきました。
それほどまでに日本人にとってのお米は「いつでも食べられて当たり前」「美味しくて当たり前」という存在なのかも知れませんが、だからといって、これまでのあらゆる時代において僕らの祖先をはぐくんでくれたことへの感謝を忘れ、祖末に扱って良いはずはありません。
新米の美味しさと、そういう身近なものが持つ感動を伝えるために、来年はもう少したくさんの人を巻き込んで、「新米ヌーヴォーイベント」を開催したいと思っています。
内容は、新米をとにかく食べて、「うまい!」と叫ぶ。そして、そのためのおかずを探したり語り合ったりする。以上です。
内容は、新米をとにかく食べて、「うまい!」と叫ぶ。そして、そのためのおかずを探したり語り合ったりする。以上です。
皆さんも是非買って味わってみてください!
2008年12月9日
「都市での農プロジェクト」始動!【CASE STUDY #01 中目黒公園】。
ジュニアです。
農業に関心を寄せ、農業体験等をするようになってから、ユニークな体験をたくさんさせていただきました。
一方で、ほとんどが東京からは離れた場所での活動のため、やはり毎回行くとなると、時間的・体力的・金銭的コストが参加者の負担になりうる、と思うようになりました。(単純に僕が早起きができない、ということも理由のひとつかも知れませんが,,,。)
最近では農作業体験も含めたグリーンツーリズム系の商品が盛り上がっていて、多くの人の関心を呼んでいることは間違いありませんが、一方で、「一回行って終わり」という単発的な活動になってしまうケースも多いのではないかと思います。
農業は時間の単位が長い活動で、1年の季節のサイクルを経て初めて、気づけることもたくさんあることを考えると、もっと気軽に、自分達が暮らす都市の中でも、継続的に「農との接点」を持ち続けることができるような形ができれば、より多くの人が参加できるのではないかと思いました。
しかし、「実際問題、都市でうまく作物が育つのか?」という疑問があります。
僕個人としては、「うまく育たなくてもかまわない」くらいに思っています。
今年の春夏にあった外苑前ワタリウムでのファブリスイベールでの展覧会で、空き地や歩道の植え込み部分を使って農作物を育てていたこと、そしてそれらが必ずしもうまく育っていなかったことに、都市でのリアルを感じたからです。
そこでは、「どうしてうまく育たないのか」「どうやったらうまく育つのか」「そもそもおいしい作物とはどういう状態のことを言うのか」「自給自足のために美味しい作物が本当に必要なのか」という、次につながる疑問を投げかけてくれます。
ロンドンでは、オリンピックまでに都市で自給できる作物を増やそうと、URBAN FARMINGという動きが活発化しているそうです。(ソース:BBCニュース)
「耕すこと」「種を植えること」から全ては始まるのであって、たとえいきなり作物がとれないとしても、耕すこと・植えることそのものに意味があると思います。
できれば、仕事帰りなどに、自分や友人が植えた作物の生長具合を、ふらっと見にいけるような気軽な環境。
そして、一緒に活動を行ったり、経過を報告しあったりすることにより生まれる新しい形のコミュニケーション。
その2つを生み出せるような動きにしたいと思っています。
東京という都市で、どんなプロジェクトが可能か、これから模索していきます。
...................................................................................................
というわけで、まずはケーススタディをば。
下の写真は、目黒区にある中目黒公園です。元々は研究所だったところを区が整備してつくったらしく、都内でも有数の大きさです。
目黒川沿いの病院に隣接していて、とてもよく整備されたキレイな公園ですが、その中になんと、ミニミニ畑がありました!

植えてあるのはサツマイモやサトイモ、そして葉っぱ系もあったと思います。


大分県特産の「かぼす」も、県から提供されたとのことで、丁寧な説明付きで植えられていました。

公園内には誰でも入れる学習系の公共施設があり、そこで活動を紹介していました。
有志の方々が集まって、土壌づくりから始めて作物や花を育てているようです。

畑以外にも、芝生や生き物が暮らす池を整備したりして、公園としての完成度がものすごく高かったです。ボランティアや区民の方の志が非常に高いことが伝わってきます。
公園というのは地域コミュニティのコアとしての機能を発揮すれば、周辺エリアの環境美化や不動産価値にも影響を与えます。
「良い公園」にするためには、行政が先頭に立って管理するのではなく、周辺住民による「自治」が鍵になると思います。
都市での農のあり方を考える上での参考になりました。
公園の情報はこちらやこちらを参照してください。
農業に関心を寄せ、農業体験等をするようになってから、ユニークな体験をたくさんさせていただきました。
一方で、ほとんどが東京からは離れた場所での活動のため、やはり毎回行くとなると、時間的・体力的・金銭的コストが参加者の負担になりうる、と思うようになりました。(単純に僕が早起きができない、ということも理由のひとつかも知れませんが,,,。)
最近では農作業体験も含めたグリーンツーリズム系の商品が盛り上がっていて、多くの人の関心を呼んでいることは間違いありませんが、一方で、「一回行って終わり」という単発的な活動になってしまうケースも多いのではないかと思います。
農業は時間の単位が長い活動で、1年の季節のサイクルを経て初めて、気づけることもたくさんあることを考えると、もっと気軽に、自分達が暮らす都市の中でも、継続的に「農との接点」を持ち続けることができるような形ができれば、より多くの人が参加できるのではないかと思いました。
しかし、「実際問題、都市でうまく作物が育つのか?」という疑問があります。
僕個人としては、「うまく育たなくてもかまわない」くらいに思っています。
今年の春夏にあった外苑前ワタリウムでのファブリスイベールでの展覧会で、空き地や歩道の植え込み部分を使って農作物を育てていたこと、そしてそれらが必ずしもうまく育っていなかったことに、都市でのリアルを感じたからです。
そこでは、「どうしてうまく育たないのか」「どうやったらうまく育つのか」「そもそもおいしい作物とはどういう状態のことを言うのか」「自給自足のために美味しい作物が本当に必要なのか」という、次につながる疑問を投げかけてくれます。
ロンドンでは、オリンピックまでに都市で自給できる作物を増やそうと、URBAN FARMINGという動きが活発化しているそうです。(ソース:BBCニュース)
「耕すこと」「種を植えること」から全ては始まるのであって、たとえいきなり作物がとれないとしても、耕すこと・植えることそのものに意味があると思います。
できれば、仕事帰りなどに、自分や友人が植えた作物の生長具合を、ふらっと見にいけるような気軽な環境。
そして、一緒に活動を行ったり、経過を報告しあったりすることにより生まれる新しい形のコミュニケーション。
その2つを生み出せるような動きにしたいと思っています。
東京という都市で、どんなプロジェクトが可能か、これから模索していきます。
...................................................................................................
というわけで、まずはケーススタディをば。
下の写真は、目黒区にある中目黒公園です。元々は研究所だったところを区が整備してつくったらしく、都内でも有数の大きさです。
目黒川沿いの病院に隣接していて、とてもよく整備されたキレイな公園ですが、その中になんと、ミニミニ畑がありました!
植えてあるのはサツマイモやサトイモ、そして葉っぱ系もあったと思います。
大分県特産の「かぼす」も、県から提供されたとのことで、丁寧な説明付きで植えられていました。
公園内には誰でも入れる学習系の公共施設があり、そこで活動を紹介していました。
有志の方々が集まって、土壌づくりから始めて作物や花を育てているようです。
畑以外にも、芝生や生き物が暮らす池を整備したりして、公園としての完成度がものすごく高かったです。ボランティアや区民の方の志が非常に高いことが伝わってきます。
公園というのは地域コミュニティのコアとしての機能を発揮すれば、周辺エリアの環境美化や不動産価値にも影響を与えます。
「良い公園」にするためには、行政が先頭に立って管理するのではなく、周辺住民による「自治」が鍵になると思います。
都市での農のあり方を考える上での参考になりました。
公園の情報はこちらやこちらを参照してください。
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