2008年6月30日
チーズラボにナチュラルパンをケータリング!
今回のテーマは「日本のチーズ」だったため、パンも全て国産の材料にこだわりました。
・北海道産小麦「はるよこい」ベースのソフトフランスパン
・南部小麦の石臼びき全粒粉のパン
乳製品、卵を使わないナチュラルさを追求したパンです。
詳細はチーズラボのブログをご覧ください。
http://cheese-labo.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_9582.html
2008年6月29日
2008年6月28日
飲食店と音楽の新しい関係。
家庭菜園用耕耘機???
http://gazoo.com/NEWS/NewsDetai
クボタ、家庭菜園用の車軸型耕うん機を発売
クボタは、家庭菜園用の車軸型耕うん機『ミディ菜ning』団塊世代の定年帰農や家庭菜園愛好家の増加により、小型、軽量
新型『ニューミディTMA350』は、新開発の「楽ラク耕うんロー
2008年6月27日
目白セレブにまじってワインを学ぶの巻
2008年6月26日
新丸ビル 酢重ダイニング。
軽井沢に本店がある「酢重正之商店」が手がけるレストラン。
2008年6月25日
2008年6月24日
1つ2,000円もする青森リンゴとは?
1.中国は世界最大のリンゴ産地かつ消費地であるにも関わらず、日本産リンゴが2007年には1,000万円くらい売れている。
2. 青森県としても、「総合販売戦略科」という科をつくり、中国を戦略マーケットとして捉え、様々な努力をしている。
3.海外向けリンゴの9割が青森産である。
4.贈答文化を持つ台湾、中国で、高級リンゴが富裕層を中心に買われている。
5.中国国内の富裕層マーケットの伸びはすさまじく、前月比で売上を10%のばしている業者もいる。
6.しかし、農家からの買い上げ金額が高くなっているわけでなく、中国国内の売価は中国バイヤーが決めているので、日本国内の生産者がこの高価格の恩恵を受けているわけではない。
7. ※以下は、番組内でインタビューに答えていた青森のりんご農家の意見です。
・国内は、量販店の安売り競争の中に産地も巻き込まれている
・中国の富裕層に青森のリンゴが高く売れているのは、農家は大体しっている。
ただし、高く売れるためには産地や商品管理にこだわりが必要であることも知っている。
・自分に直接その利益がなくても、リンゴを輸出することで日本での供給量が減るので、
少なくともそれだけでもリンゴの日本国内の商品価格を下支えする効果がある。
・ただし、輸送コストも低いので、中国が有望な市場であることは間違いない。
・現在の中国での高値がどれくらい続くかがポイント。
・北京や上海といった大都市以外にも可能性はあるが、
やはり全体的な価格を決めているのは、そういった大都市であると思われる。
個人的に非常に発見が多かったのですが、特に面白かったのは4番の「贈答文化がある中国と台湾で高級リンゴが買われている」という部分です。
我々が通常農業やレストラン・食に関するビジネスを考える際には、「いかに消費者に適正な価格とクオリティのものを提供するか」という考えることが多いと思いますが、この「贈答」という要素は、「むしろ高いことに意味がある」という、違った角度からの評価ポイントです。
日本でもよく病院へのお見舞いなどでフルーツへの盛り合わせを買ったりしますが、あれも結構な値段がしますよね。
「どうつくるかの前に、どう売るかを考えよ」というテーマについて、ヒントをもらったような気がします。
2008年6月23日
枇杷について思うこと。
2008年6月22日
2008年6月20日
パンケーキとワインのマリアージュを楽しむ!
2008年6月14日
ワインパーティーへのお持たせスイーツBOX!
2008年6月11日
奥深きベルギービールの世界
最近飲んだちょっとだけ珍しいベルギービールを2つほど紹介します。
2008年6月10日
「おつかれさま」と「おやすみなさい」。
2008年6月9日
農業について学ぶ 農業は間違いなくビジネスである。
・講師 (株)生産者連合デコポン 代表 井尻さん
デコポンは、有機栽培もしくは特別栽培の農産物のみを扱い、自然食品店・生協・oisix等の小売りルートに乗せる生産者連合です。
http://www.decopon.co.jp/
従来の日本の農業では、「せっかく苦労してよいものをつくっても農協に他のものと同じ値段で買われてしまう」という大きな問題点があり、これが農家の高付加価値商品をつくろうというモチベーションを下げてきたそうです。
そこで、高付加価値のものをきちんとつくり、その価値をきちんと理解するルートにのみ販売し、自分たちが生産したものの価値を高く維持する、というやり方をとっているのがデコポンです。
これにより、農家も消費者も余計な中間搾取を強いられることなく、品質がきちんと担保された農作物を流通させることが可能になります。
・いかにつくるかではなく、いかに売るかを考える必要がある
・伸びている農家は独自の販売ルートを持っている
という風に、生産者が自らの販売ルートを確保することの重要性を強調されていました。
むやみに生産コストを抑えるのではなく、きちんと付加価値の高いものをつくり、その小売値をコントロールすることで最終的な利益率をあげる、というのは、まさにビジネスの考え方だと思います。
現在、井尻さんの方では日本よりもさらに高い価値づけを行う海外に向けて輸出も行っているとのことで、日本の農産物のポテンシャルについて考えさせられました。
「日本の農業に携わる人の90%以上は、もう農業に未来はないと思っている。だからそこにビジネスチャンスがある。」
この言葉は、まるで強気のITベンチャー企業の社長が使う言葉のように聞こえます。
会社をつくる時のファンドを集める際に、その対価を野菜で支払うなど、ユニークなアイデアとビジネスマインドにあふれた有能な「経営者」だと感じました。
日本の農業は、農地法の問題、農協の問題など、問題がたくさんありますが、こういう力が農業の次の姿をつくっていくのだろうと感じました。
・講師 阿蘇の有機栽培の米をつくられている吉良さん
吉良さんは南阿蘇で、有機栽培の「おあしす米」というお米をつくられて、独自の直販ルートで売られている生産者です。
http://www.aso.ne.jp/~oasys/
元々は既存の流通ルートで販売していたものの、疑念を抱いて直販ルートに切り替えられたそうです。
産直を始める前は、「みんなに感謝される職業という実感」がなかった農家も、直販ルートでお客さんの声を直接聞き、年に数回お米とセットで色々なプレゼントをお客さんに送ってあげるなどのコミュニケーションをとることで、だんだんと実感が出てきたそうです。
吉良さんのやられていることも、ビジネスマインドに溢れています。
有機JAS認証をとるためには、機材の洗浄や農薬散布エリアからの距離条件など、厳しい条件をクリアすることが必要で、必然的に認証を得るための高いコストが必要になります。
しかし、消費者と直接やり取りをして販売をすれば、このような認証を得るためのコストが必要なくなります。
大規模流通から退くことで、中間搾取を避け、さらに安全を保証するためのコストもなくなり、純粋に高品質なものを消費者に届けることができる。
もちろん、このような形態が成り立つためには、消費者の方も情報を入手し、処理し、生産者について評価を下すという非常に高い消費リテラシーが必要になります。
もっとも、吉良さんはまず知り合いの家庭にお米を配ることから始めたということなので、そんな小難しいことを考えなくても、お米の味が美味しくて、作り手の思いがきちんと伝わったのでしょう。
「美味しい」という言葉は、単純に味覚のことを言うのではないということを、改めて考えさせられました。
しかし、吉良さんの「結局無農薬でやりたがる農家は少数でしかない。やっぱり大変なコストがかかる」という言葉も、同時に胸に残りました。
それでも、「消費者の期待に応えるものを真摯につくった生産者が評価される」ということを信じて、そのようなフレームづくりを進めていきたいものです。
・講師 アサヒビール 御影さん
御影さんは山東省農業プロジェクトを手がけられて、中国の山東省に「循環利用ができる土壌/風力発電による省エネ/生産管理をデータで行えるIT活用」という特徴を持った農場をつくられたとのこと。
日本にいてもニュースなどで耳にしますが、中国ではやはり農産物の汚染を心配する富裕層が多く、そこでは高価格・高品質でも充分にチャンスがある市場が存在するそうです。
中国の市場、流通、労働力の確保の仕方など、非常に面白い話がたくさん聞けましたが、中でも面白かったのは、これが中国側の依頼で起きたプロジェクトだということです。
中国では農産物の国内需要がどんどん高まっていますが、農家の生産性は低いままで、政府も長期的な視点での危機感を抱いているそうです。
そういう状況の中で、この農場のように日本の農業技術が中国の農業の発展に貢献するというのは、日本の農業が海外での競争力を持ちうるというテストケースになるでしょう。
一方では、日本では農地法の問題(農業をやるには特別な認可が必要)で同じことができなかったということが、日本の農業に暗い影を落としているのではないかと思います。
御影さんがおっしゃった「企業だったら、将来に向けて計画をつくる時に、絶対にマイナス成長のことなんか考えない。日本の農業は、減らすとかやめるとか、マイナスの方向を向き始めたところから問題が始まった気がする」という言葉が印象的でした。
他の工業製品と同じように、日本の農産物の生産技術もやはり時代とともに大きく進化し、規模の大小を考えなければ、充分国際競争力を持っていると思われます。
これを今後どうしていくのか、まさにいま農業にとって大きなピンチ=チャンスが来ていると感じました。
2008年6月8日
シブヤのクラブ WOMBにカレーをケータリング!
カミヒゴ/かみひごです。
2008年6月7日
大人の夜の食育 そばの真実。
2008年6月1日
CountDown YEBISU08への出店レポート。
2008年の一発目の仕事は、恵比寿ガーデンホールでのクラブイベント、YEBISU08へのケータリングでした。いままでで一番デカイイベントです。
Link : http://yebisusound.com/08/
今回は、2007/12/31-2008/01/01をつなぐ年末年始イベントにふさわしく、おめでたい紅白マフィンと、エビのタルタルサンドウィッチです!
100セットを一気につくって一気に売りました!
すごくデカイイベントですが、終止ピースフルな雰囲気で、同じお客さんが何度も来て買ってくれたりして、お客さんとのやり取りがすごく楽しかったです!
生まれて初めて12時間以上たちっ放しで売りましたが、KyotoJazzMassiveやSoil&PimpSessionsのアクトが少しだけ見れたり、おすそわけしてもらったシャンパンで乾杯したりして、自分達もカウントダウンを楽しめました。