2009年4月27日

都心のクリエイティブオフィスの屋上を畑にします。

極秘に進めていた、IID屋上緑化プロジェクトが、ついに形になりました。

IIDとは、IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN の略で、池尻にある廃校をリノベーションした、クリエイティブオフィスの集合体&地域住民のためのギャラリー・ワークショップスペースです。)

4月の各土曜日を利用して、毎週有志で作業を行い、畑が出来ました。以下に作業の様子を公開します。

①まず屋上の床をキレイにして、防水&植物の根から床を守るシートをひき、その上に屋上緑化用のマットを敷いていきます。

今回、このマットをご協賛いただいたのは、クレアテラさんという会社さんです。このマットは、中に土と肥料が入ったものをビニール系の素材でコーティングし、さらにココナッツの実の皮のような天然の素材で覆っているため、ある程度保水性があるにも関わらず軽く、運搬などが容易にできます。

マットの中の土に直接植物を植えると、芽が出てきます。


②今回はクレアテラさんに苗もご用意いただき、それをマットに植えていきます。

ミント、バジルなどのハーブ系から、落花生などの豆系、ミニトマト、イチゴ、すいかなどの実がなるものなど、たくさんの種類を植えました。種類と量が面積に対して多いのですが、これはまだ実験段階なので、今後経過を観察して対応していきます。




スクーリングパッド農業ビジネスデザイン学部の学部長、永島さんもご参加くださいました。


③あとは定期的に水をやるだけです。でも、実はそれが一番大変です。屋上は水圧が弱いことが多く、ただの水やりだと思うことなかれ。毎回やるのはかなり大変です。

↓でも、ホラ、この写真、もうなんだか畑の感じバッチリじゃないですか(写真の中の人物がそれっぽいから)? 屋上に突如畑が出現した感じです。手前の部分は芝生にします。


今回は、ショーケース的にもう1社、マサキエンヴェックさんにもご協賛いただきました。

マサキエンヴェックさんは、各メディアにも取り上げられる大規模プロジェクト(松屋銀座、北千住ルミネの広大な屋上など)をやられています。

↓写真の土は、ルーフソイルという屋上緑化に特化した土で、素晴らしい保水性とやわらかさを持つ土で、それを芝生と菜園にします。

こちらはすごくしっかりした「土」なので、やはり手触りもよく、実際に地面で土を触っているような錯覚を覚えますし、野菜などを育てるにはやはりこういった土の方が向いているのですが、一方でやはり重量があり、建物の構造計算をしないと大規模導入は難しいという側面もあります。

屋上緑化は、導入コストの問題、建物の構造的な問題、近隣との関係性の問題、管理体制の問題など、決して気軽に導入できる現状ではありません。

そこで、今回は面積は大きくありませんが、2社の屋上緑化業者さんにご協力いただき、「とにかく気軽にできる」ということを多くの人にわかっていただけるショーケース的な形で行っています。

この屋上は、4/29にIIDで開かれる「Greenday」という緑に親しむイベントで一般開放します。

ペットボトルを使った菜園のワークショップなども開かれるので、是非足を運んでみてください!

2009年4月24日

カフェツチオーネ 人気メニュー 10種類のベジナムル丼。


上の写真が、ツチオーネ人気メニューの「10種類のベジナムル丼」です。

大地を守る会が厳選した10種類の野菜(仕入れの状態によって、毎日変わります!)と、北海道産の栽培期間中無農薬のお米を使った丼ぶりに、トッピングで岩手短角牛の肉味噌と、韓国ミンさんの本格キムチを乗せました。

メニュー名通り、野菜がたっぷりで、塩・醤油・胡麻・胡麻油というシンプルな味付けなのに、野菜が美味しいので食べ応えがあります。

「今日は美味しい野菜が食べたい!」という気持ちに応えてくれるメニューで、野菜の素直な美味しさが堪能できます。

是非食べてみてください!

2009年4月23日

アスパラガス。



お土産でもらった立派なアスパラガス。
野菜ってよく見るとなかなか見応えのあるデザインしてますね。

柔らかくてクセがなくて、普段あまりしない和風の丼ものに入れても、めちゃくちゃ美味しかったです。

2009年4月22日

すんごいホルモン屋。

ジュニアです。

洗練された焼肉の次は、ちょっと変わった感じにアグレッシブなホルモン屋を紹介します。

その名もほるもん道場で、亀戸の人気のない幹線道路沿いに、ひっそりとあります。繁華街ではまったくありません。

店について荷物を置こうとすると、民家の玄関に通されて、「ここにどうぞ」と言われます。家庭的!?


1Fには巨大な鉄板が二つだけあり、そこでみんなが同じ鉄板を囲んで食べるのです。おっちゃんが焼いてくれて、それを分けてもらいます。




僕らは10人くらいで行ったのですが、こうやってキレイに分けてくれます。ヴァーチャル大家族気分。
それにしても、鉄板でかすぎる,,,。

たれは、特製の味噌ダレに唐辛子系のパウダーとにんにくを入れて食べます。
焼肉屋で出てくるホルモンダレとは違いますが、こちらもビールが進んで美味いです。


昔からお店はあるみたいで、知る人ぞ知る名店のようです。
この妙にアットホームな感じ、巨大な鉄板、そこで次々に焼かれるホルモンは、一見の価値アリです。
ちなみに最寄り駅の木場駅からもめちゃくちゃ歩くので、ちょっとした冒険気分も味わえます。

2009年4月19日

今までにない焼肉屋 焼肉旬菜 花。

ジュニアです。

池尻の裏手に、今までにない感じの焼肉屋が登場しました。

席はカウンターと個室のみで、基本的には予約が必要です。とは言っても、六本木~西麻布~広尾あたりにある、高級焼肉or鉄板料理という感じではなく、フレンチ出身のシェフが、シェフこだわりの山形牛を使ったコースの焼肉を提供してくれます。

コースは食前酒から始まり、前菜は以下のような思いっきりフレンチの見た目。牛肉のリエット、契約農家の野菜(いちごのソースで食べます)、エダマメとトマトのムース。農家さんの野菜が、すごく美味しくてびっくり!!


続いては軽めのお肉として、脂があっさりしたヘッドバラというお肉と、ユッケです。ユッケは、カレーソースも混ぜたりして食べる珍しいもので、すごく美味しかったです。


続いてはレア部位のミスジなど。


こだわりの塩と、下のような赤ワインとバルサミコ酢と蜂蜜などをブレンドしたオリジナルソースと、黒七味を混ぜて食べます。美味しいお肉は塩で食べるのが一番かな、とも思いましたが、このソースもアクセントになってなかなか美味です。


牛肉をたっぷり使ったパテドカンパーニュ。


メインとして、しっかりしたお肉と、ポン酢を中に入れて野菜と一緒に巻いた珍しいお肉が登場。


ごはんものは3種類から選べて、僕らはお茶漬けにしたのですが、こちらは見た目もキレイで、味もめちゃくちゃ美味しかったです。
スープは単なるお茶ではなくお茶と出汁をブレンドしたもの、そしてこの手まり状のゴハンの中にサプライズが入ってました。

デザートもしっかりフレンチっぽいものが出てきます。焼肉屋とは思えません!


これで、コースで5000円ちょっとです。ドリンク類も値段は安いし、この設定はとても他の繁華街エリアでは出来ません。

焼肉って、どんなにお金を払っても結局肉の質と内装が変わるだけで、食べ方に新しさがあるところは少ないと思うのですが、ここはちゃんとした焼肉屋で(つまり鉄板フレンチなどではなく)、しかも新しい、というユニークなお店だと思います。

まだまだ新店なので、シェフも最後に挨拶してくれましたし、気持ちの良いお店でした。

是非行ってみて下さい。

「焼肉旬菜 花

2009年4月11日

今年のお花見 その2。

今年のお花見第2弾は、カリスマ料理主婦のお宅で、窓から目の前にバッチリ見える桜を見ながらのお花見でした。なんという絶景!


LCRTLKのDONちゃんが持ってきてくれたスイスワイン。桜のような淡いピンクとはいきませんが、
キレイな赤色で、ワイン自体もすごく美味しかったです。スイスのワインって初めて飲んだかも。


この日はカリスマ主婦の誕生日イベントでもあったので、誕生日ケーキとプレゼントの和風なシブい調味料が同じテーブルに並んで、なんだか面白い風景になりました。


またもや素敵なお花見でした。ありがとうございました!

2009年4月10日

今年のお花見 その1。

先日、三宿・代沢ご近所つながりの友成工芸さんのお花見に誘っていただきました。

まだ桜は咲きかけでしたが、そんなことは関係ありません!


外苑前でギャラリーをやられているイチーズギャラリーのイッチーさんが桜を持ってきてくれたので、気分はバッチリです。

同じくご近所つながりである淡島の和食屋さん「遊」のママさんからも料理の差し入れをいただきました。
この牛肉と蕗の薹の混ぜゴハンは、本当に美味しくて感動しました。
こういう風に季節を食に取り入れるって、素敵だなと改めて思います。


友成工芸さんはアクリルを使ったプロダクトをデザイン、加工するのが得意な会社さんで、今回も桜模様入りの素敵なアクリルのお重を作ってくださいました。



後半戦は、外に出て、おでんと甘いものをつつきながら、桜模様のアクリル枡でお酒をいただきました。


お酒を入れるとまた一段と素敵です。お花見って桜を見てお酒を飲んで酔っ払って終わり、ということが多いのですが、こういう風に季節を積極的に取り入れると、また違った楽しみ方ができますね。

素敵な時間をありがとうございました。

そして、↓下の写真は外国人にも大人気です。お花見ってまさしく日本の文化ですよね。

2009年4月9日

ツチオーネがエコロジーオンラインで紹介されました!

エコロジーオンラインさんのサイトで、ツチオーネ自由が丘店をご紹介いただきました!

メニューの特徴であるフードマイレージについて取り上げていただいています。

記事はこちらから。

2009年4月8日

ジャパニーズベジタリアンメニュー?

大地の野菜を使った料理を家でもつくってみました。

野菜って、ベジタリアンの人以外にとっては主役になることはなかなかないと思うのですが、ちゃんとした品質で、しかも旬で新鮮なものを食べたら、立派に主役になりますね。

玄米も、きちんとしたものを選んだら、こんなに食べやすくて美味しいとは思いませんでした。

手前のシラス和えがなければ(笑)、ベジタリアンの人にもそのまま出せそうなメニューです。

ちなみに、日本食、しかもヘルシーなものは、海外の人にも人気のようで、世界の人が参加する写真共有サイトflickrでも大人気でした。

2009年4月7日

ツチオーネがap bankのサイトで紹介されました!

ap bankさんのサイトで、ツチオーネ自由が丘店をご紹介いただきました!

記事はこちらから。

※ap bankとは、音楽プロデューサー小林武史と、Mr.Childrenの櫻井和寿の2名に、アーティストによる自然エネルギー促進プロジェクト 「Artists' Power(アーティスト・パワー)」の発起人である坂本龍一氏を加えた3名が自己責任において拠出した資金をもとに、設立されました。

2009年4月6日

ツチオーネがALL ABOUTで紹介されました!

ALL ABOUTのカフェガイド川口葉子さんに、ツチオーネ自由が丘店をご紹介いただきました!

記事はこちらから。

2009年4月5日

カミヒゴが店長を務めるカフェ「ツチオーネ 自由が丘店」オープン!

カミヒゴが立ち上げから関わり、店長としてオープンさせたカフェ「ツチオーネ 自由が丘店」がついにオープンいたしました!

主体は「大地を守る会」という日本における有機食材宅配のパイオニアで、Oisixよりもずっと前からこのジャンルを手がけていて、売上金額・会員数も圧倒的に大きいです。また、社会起業としても注目されていて、「100万人のキャンドルナイト」をやっているのも実はここだったりします。

今回はショーケース的な意味も含めた初のカフェ業態出店で、カミヒゴはコンサルティングとしてコンセプトメイキング、メニューづくり、人員のアサイン、デザインなど、全ての領域において監修しました。

最寄り駅は九品仏で、自由が丘から大井町線で一駅離れていますが、その分、田園調布など高級住宅街に近く、食に対して意識の高い人たちがお客さんになってもらえることが予想されます。

店内は、小山薫堂さんと一緒に日光金谷ホテルなどをデザインした阿久津一郎さん。木を使ったぬくもりのある空間になっています。

デザイン集団grafと一緒にプロダクトもつくっている小松音響さんのスピーカー。棚に埋め込むという珍しい設置方法をとった、主張しないスピーカーです。

このサイズのスピーカーが店内に3つあり、真空管アンプも組み合わせて、最高のクオリティで音楽が鳴るようになっています。


子供連れ、親子が来てくつろげるように、低い椅子・テーブルも用意。


一人で来てもくつろげるようにダウンライトで読書もできる空間もあります。


また順次紹介していきます!

・・・・・・・・・・以下詳細情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

▼ツチオーネ 自由が丘店

最寄り駅:東急大井町線 九品仏駅前 q'smartの向かいです

http://www.daichi.or.jp/info/news/2009/0227_849.html

電話   :03-5706-0707
住所   :東京都世田谷区奥沢6-25-10
営業時間:月~土10~22時まで(L.O.21:30)
       日、祝日10~18時まで(L.O.17:30)
       (毎週火曜日定休)
座席数 :40席
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