ジュニアです。
池尻の裏手に、今までにない感じの焼肉屋が登場しました。
席はカウンターと個室のみで、基本的には予約が必要です。とは言っても、六本木~西麻布~広尾あたりにある、高級焼肉or鉄板料理という感じではなく、フレンチ出身のシェフが、シェフこだわりの山形牛を使ったコースの焼肉を提供してくれます。
コースは食前酒から始まり、前菜は以下のような思いっきりフレンチの見た目。牛肉のリエット、契約農家の野菜(いちごのソースで食べます)、エダマメとトマトのムース。農家さんの野菜が、すごく美味しくてびっくり!!
続いては軽めのお肉として、脂があっさりしたヘッドバラというお肉と、ユッケです。ユッケは、カレーソースも混ぜたりして食べる珍しいもので、すごく美味しかったです。
続いてはレア部位のミスジなど。
こだわりの塩と、下のような赤ワインとバルサミコ酢と蜂蜜などをブレンドしたオリジナルソースと、黒七味を混ぜて食べます。美味しいお肉は塩で食べるのが一番かな、とも思いましたが、このソースもアクセントになってなかなか美味です。
牛肉をたっぷり使ったパテドカンパーニュ。
メインとして、しっかりしたお肉と、ポン酢を中に入れて野菜と一緒に巻いた珍しいお肉が登場。
ごはんものは3種類から選べて、僕らはお茶漬けにしたのですが、こちらは見た目もキレイで、味もめちゃくちゃ美味しかったです。
スープは単なるお茶ではなくお茶と出汁をブレンドしたもの、そしてこの手まり状のゴハンの中にサプライズが入ってました。
デザートもしっかりフレンチっぽいものが出てきます。焼肉屋とは思えません!
これで、コースで5000円ちょっとです。ドリンク類も値段は安いし、この設定はとても他の繁華街エリアでは出来ません。
焼肉って、どんなにお金を払っても結局肉の質と内装が変わるだけで、食べ方に新しさがあるところは少ないと思うのですが、ここはちゃんとした焼肉屋で(つまり鉄板フレンチなどではなく)、しかも新しい、というユニークなお店だと思います。
まだまだ新店なので、シェフも最後に挨拶してくれましたし、気持ちの良いお店でした。
是非行ってみて下さい。
「焼肉旬菜 花」
2009年4月19日
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