記事にするのが遅くなりましたが、先日、いつも遊んでもらっているワインエキスパートの大滝さんとチーズラボのさのかなさんに連れていってもらい、栃木県足利市の
ココファームに行ってきました。
元々ツチオーネでもワインを取り扱っていたのですが、ワインの質にその社会性とあいまって、最近はすごく知名度もあがり、人気ですね。
今回はバスを皆でチャーターして、まずはワイナリーの頂上の部分から周辺を一望しました。

novoという非常に品質の良いスパークリングワインで乾杯します。こんな良い環境で乾杯できるなんて贅沢ですね。




ワイナリーには色んなところにこんな風にちょっと休める場所があって、すごく素敵でした。


タンクなんかも見せてもらって、ワインが出来るまでをおさらいできました。



ワイナリーの中にはかなり大きなレストランエリアがあり、外で気持ちよい風を感じながらワインが楽しめます。

今回は中東とかの砂漠の中にありそうな真っ白い大きなテントの中でランチ&ワインのテイスティングでした。

ワインの種類、量ともに盛りだくさんで、のめきれなかったくらいです。

こちらが葡萄畑を下から一望した写真です。葡萄畑の斜面は恐ろしく急で、収穫祭の時に酔っぱらって坂を転げ落ちる人がいるのも納得です(笑)。

最後に
ワイナリーの歴史についてのビデオを見せてもらいました。
1950年代で、まだ知的障害のある方への偏見などが強く、社会での生きづらさが否応なく存在する状況の中で、社会から隔離するのではなく、障害のある方の親も子も含めて一つの家族として共に生きることができるコミュニティをつくろうとしたという点で、すごく進んでいるなと思いました。
しかも、葡萄の収穫や選定など、働く人の得意なことを活かした仕事を行い、質の高いワインを生産しているのですから、思想に基づいてきちんとしたアウトプットがあるというのは本当に素晴らしいです。
次は収穫祭に是非行ってみたいです!