三軒茶屋の住宅街にあるのに、雑誌などにもよく載っている繁盛店、uguisu。
前々から気になっていたのですが、やっと予約がとれたので、行ってきました。
店内はスナックを改装したという面白いつくりなのですが、あえて統一感のないテーブルやソファが、なんとも言えないリラックスする空気を創りだしています。
皿もあえてセットになっていなかったです。店員さんの服装もあくまでラフなのですが、ワインの説明やサービスはしっかりしていて、すごく好感が持てました。
クスクスと野菜のサラダ。
トリッパとじゃがいも。
タマネギ、オリーブ、アンチョビのピザ。
豚舌のパン粉焼き。すごいボリュームでした!
色々食べて飲んで、一人5000円以下。素晴らしいコストパフォーマンスです。こりゃ予約もとれなくなります。
ちょうど食べながら「○○風という料理の定義にどれくらいの意味があるのか?」という議論をしていたら、最後に店員さんが片付けをしながら同じような話をしていたのが印象的でした。
カフェとして気軽に入れる空気の中で、どこまで手のこんだ料理を出すのか、そしてそれをどういう風な枠の中に入れて見せるのか?
uguisuは自ら「夜カフェ」と銘打ってますが、ワインも自然派を揃えていて、濃いめの味付けでしっかりした料理で、お酒が進む空間をつくっています。
ただのカフェ飯を越えるものを出そうとしたら、常にそこを考えないといけません。とても参考になりました。
2010年4月16日
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