カミヒゴです。
今日は素敵なお店のご紹介です。
祐天寺から5分ばかり歩いたところにある小さなカフェ、margo。
10席程度ですが、使い込まれたテーブルやいす、手触り感のある壁や柔らかい照明、ところどころに置いてある緑や野菜などが、気持ちいい空間をつくりあげています。
お店は女性のオーナーさんが一人で切り盛りされているようですが、有機野菜と玄米を使った料理や天然酵母パン、手作りスイーツなどは、どれもひとてまかけた料理になっていて、とても美味しいです。
今回は夜にお邪魔して、シードルを飲み、置いてある谷川俊太郎の詩集やムーミンの料理本などを読みながら、ゆっくり料理を待ちました。
豆のカレー。豆しか使ってないとは思えないほど、こってり濃厚で深い味がします。
自家製のパンも、ふんわりしていてすごく美味しかったです。皿のセンスも素晴らしい。
サバの一夜干し・玄米定食。初めて食べるほどの厚くてジューシーな身です。1600円という値段だけ聞くと高い印象がしますが、食べて納得です。
カフェで、こんなに家庭的でしっかりした料理が食べられるなんて、本当に幸せです。
お客さんはほとんど常連らしいのですが、それも納得です。
絵本作家の荒井良二さんも常連らしく、このお店のこじんまりとした可愛らしい雰囲気が、絵本の世界観と似ている気がします。日本にいることを忘れて、どこか不思議な世界に入り込んだような気さえしました。
その店に流れている時間をゆっくりと味わいたくなる、素晴らしいお店でした。
LINK
http://www.margo3020.com/
2008年11月11日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿