2008年11月30日

斬新なブランドイメージの切り出し,,,?

ジュニアです。

先日下北沢に行った時に、あまりにヤバい看板があったので、ついつい写真におさめたのですが、よーく見ると、「シェリュイ」の下北沢店でした。

シェリュイ」と言えば、フランス菓子と料理の老舗というイメージがあります。

実際、サイトを見るとやはり30年以上の歴史があり、発祥の地、代官山には暖炉があってウェディングなどにも対応できるレストランを持ち、併設のショップでも結構なお値段の品質の良いものを扱っています。

僕らも代官山に住んでいたときに何度か利用しましたが、どちらかといえば安くて気軽なイメージではなかったように思います。

しかし、下北沢店のこのファンシーさはいったい,,,。

どうやら、下北沢店は「町の気軽な洋菓子屋さん」という雰囲気で打ち出しているらしいのですが、それでもこのシュールな脱力イラストは正しいのでしょうか?

全くかわいくないスイートポテトのキャラクター、カタカナでなぜか弱気な「オイシイとオモウ」,,,。

かつて商業誌で最もハイレベルかつシュールなギャグマンガを展開した「おしゃれ手帖」に通じるものがあるように感じるのは、僕だけでしょうか?

これほどブランディングというものが声高に叫ばれる世の中で、この暴挙から目が離せません。

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