2009年10月10日

大阪焼肉シリーズファイナル いよいよ焼肉の総本山 食道園へ!

大阪の焼肉シリーズもいよいよファイナルです。ファイナルは「日本の焼肉スタイル」の元祖といわれる、食道園の宗右衛門町本店です。

創業は1946年ということで古いのかなと思いましたが、完全にリニューアルしているらしく、宴会場や普通の席を合わせて500席あるそうです!

しかも焼肉屋さんとは思えないゴージャスな店内で、噴水が真ん中にあったりして、すごく不思議な雰囲気です。


結局どの辺が元祖かと言うと、「テーブルでお客さんが肉を焼いて、自分でタレにつけて食べる」「ロースターで煙を吸う」というやり方を生み出したところだそうです。それまでは韓国をルーツとする焼肉屋が、キッチンの中で調理したものを客席に出していたとのこと。

メニューブックには元祖たる由縁が書いてあり、「詳細はお店のサイトに書いてありますが、読むと結構びっくりします。今のスタンダードはほとんどこのお店発だということが自信たっぷりに書いてあります。http://www.syokudoen.co.jp/den/index.html



そして、これが名物の華網カルビというもので、切れ目を入れてあるのが特許だそうです。焼肉で特許ってすごい!

店員さんが焼きながらハサミでジョキジョキと切って食べやすくしてくれます。骨の部分はじっくり焼いて、後から肉を削いで食べます。


珍しいなと思ったのが、この香味野菜です。サンチュとかではなく、この細切れになった野菜をタレに入れて肉と一緒に食べます。普通に食べるよりも、これと一緒に食べたほうが味に立体感があって美味しい!これは家とかでも真似できちゃいますね。

いわゆる老舗の雰囲気といったものは皆無でしたが、値段もそんなに高くなく、手軽にこの不思議な空間が味わえるので、一度訪れてみるのも面白いと思います。

ちなみに大阪ではTVCMもやっているそうで、ある程度以上の年代の人は知っているそうですよ。
(かなり濃ゆーいエッセンスが含まれたCMです。覚悟して見てください。)


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