2008年12月20日
2008年12月19日
料理の前にはきちんと手を洗いましょう。
最近、広告手法としてのブログパーツが再び復活してきているようです。
このブログパーツ、すごいです。
是非クリックしてみてください。思わず手が洗いたくなります。
本来はありえないインターフェースを通じて、頭だけでなく体を使う面白さを出しているところが素晴らしいです。
2008年12月18日
広々とした空間がもたらす空気感。D&DEPARTMENT DINING。
先日、郊外型カフェのリサーチで、D&DEPARTMENTのカフェに2回連続で行ってみました。
ここでしか実現できない広さで、席同士の距離が適度に離れた、開放的な空間になっています。
料理はオーソドックスなメニューの中できちんと創意工夫がしてあって、しかもポーションがしっかりあります。
カフェといえどもしっかり食事をしていってもらおう、という店側のメッセージが明確に伝わるメニュー構成です。
「D&DEPARTMENT DINING」という店名と、レストランであることを感じさせるスタッフの制服も、メッセージを発しています。
下の写真は、名物のオムライス。女性一人では食べきれないほどのボリュームです。
ソファはどれも深く腰掛けられるタイプで、ゆっくりとくつろぐことができます。
2Fは雑貨売り場になっています。カフェの奥がバックヤードになっていました。
D&DEPARTMENTの活動自体は多岐に渡っているし有名なのでここでは触れませんが、DININGのレシピ本も出していて、D&DEPARTMENTとして畑を持って新鮮な野菜をDININGで使うという取り組みについても書いてあります。
興味のある方は是非読んでみてください。
2008年12月17日
【音楽と食の力】カレーとエレクトロニクスとインドクラシックスの夜。
ジュニアです。
先日紹介したこのイベントのレポートです。
カレー+インド古典音楽+エレクトロニクスということで、かなり濃いのでお客さんはそんなに多くないかなーと思って行ったら、お店は超満員で、身動きが取れないくらいでした。
サムラートのカレーを食べながら待っていると、1時間おしでライブがスタート。
シタールの響きは実際に聴くとやっぱりドラッギーで、すぐに頭と心がトローンとしてきました。
トリのDRACOのライブはさらのすごくて、シタールとタブラのオーガニックな音にエレクトロニクスの残響が混ざってきて、音の境目がくっついたり離れたりして、すごく気持ちよかったです。
アルバムからの曲が多かったと思いますが、やはり生で、しかもカレーの匂いをかぎながら聴くと違います。
アルバムはこちら。
僕は実はインドにはまだ行ったことはありませんが、こういう「音楽と食」という直接的な形で「体で感じる何か」が、やっぱり違う文化を理解したりリスペクトしたりする上で重要だなと、改めて思いました。
エキゾライターのサラーム海上さんのエキゾミュージックDJも、フロア対応のupperな中盤から、euphoricな終盤への流れが最高でした。
僕も音楽と食のイベントをやっていきたいと、心に決めた夜でした。
2008年12月16日
中華街で行き当たりばったりのお店に入ってみる。
2008年12月15日
2008年12月14日
道路に、突然、現れた皿。
これ、何だと思いますか?
イスラエルでの路上生活者の食事の惨状を訴える広告です。
ISRAELI FOOD BANKというところが手がけていて、実際に立体の皿を路上において、人々の反応を見た映像もあります。
立ち止まって、何だろうと皿を手にとって見ると、「Too many people eat on the streets.」というメッセージが書いてあります。
「現実を直視してもらう、気づいてもらう」という意味で、すごく効果的なキャンペーンだと思います。
英語での説明はこちら。
日本語での説明はこちら。
2008年12月13日
「新米ヌーヴォー」というのを考えてみました。
切った稲穂は、後でまとめるために脇の方に集めておきます。
昔ながらの脱穀マシーン。今はもう使ってないそうですが、特別にデモンストレーションしてもらいました。
稲穂をマシーンの歯車にかけて取れたのがこの玄米です。その場で生でかじってみましたが、そのままでも食べられるくらい意外に柔らかかったです。
精米は量が多くて機械の規模が大きいため、精米してもらったものを送ってもらうことになりました。
土鍋で炊いて食べてみると、なんとも言えない豊かな甘みがしました。新米は通常の米より水分少なめで炊くにも関わらず、すごくみずみずしかったです。
内容は、新米をとにかく食べて、「うまい!」と叫ぶ。そして、そのためのおかずを探したり語り合ったりする。以上です。
2008年12月12日
カンパーニュのフレンチトースト。
2008年12月11日
幸せな記憶を呼び覚ます味。ペリカンのパン。
チーズラボのさのかなさんから、浅草の名店「ペリカン」のパンをお裾分けいただきました!
入手が本当に難しいと噂のペリカンのパン、いつも食べている天然酵母のパンとは違って、ものすごいイーストの香り!
「小学校の時の給食を思い出す」という皆さんの感想もよくわかる一方で、天然酵母に慣れているとこれは好みが分かれるかも知れません。
でも、生地を噛んだ瞬間のふわふわモチモチの食感は、衝撃的な快感です。生地が歯で切れる限界までしっかり弾力があって、噛み切れる瞬間にはきっちりと歯切れの良さを感じます。
つくっている方は、イーストならではの生地の食感を最大限に活かしつつ、生地の作り込みに相当な注意を払っていることでしょう。
さすがの名店クオリティ。日本人に馴染みのいわゆる「オーソドックスなパン」としては最高の食感だと思いました。
次はちゃんと自腹でゲットします!
2008年12月10日
冬の定番料理 ふろふき大根。
2008年12月9日
「都市での農プロジェクト」始動!【CASE STUDY #01 中目黒公園】。
農業に関心を寄せ、農業体験等をするようになってから、ユニークな体験をたくさんさせていただきました。
一方で、ほとんどが東京からは離れた場所での活動のため、やはり毎回行くとなると、時間的・体力的・金銭的コストが参加者の負担になりうる、と思うようになりました。(単純に僕が早起きができない、ということも理由のひとつかも知れませんが,,,。)
最近では農作業体験も含めたグリーンツーリズム系の商品が盛り上がっていて、多くの人の関心を呼んでいることは間違いありませんが、一方で、「一回行って終わり」という単発的な活動になってしまうケースも多いのではないかと思います。
農業は時間の単位が長い活動で、1年の季節のサイクルを経て初めて、気づけることもたくさんあることを考えると、もっと気軽に、自分達が暮らす都市の中でも、継続的に「農との接点」を持ち続けることができるような形ができれば、より多くの人が参加できるのではないかと思いました。
しかし、「実際問題、都市でうまく作物が育つのか?」という疑問があります。
僕個人としては、「うまく育たなくてもかまわない」くらいに思っています。
今年の春夏にあった外苑前ワタリウムでのファブリスイベールでの展覧会で、空き地や歩道の植え込み部分を使って農作物を育てていたこと、そしてそれらが必ずしもうまく育っていなかったことに、都市でのリアルを感じたからです。
そこでは、「どうしてうまく育たないのか」「どうやったらうまく育つのか」「そもそもおいしい作物とはどういう状態のことを言うのか」「自給自足のために美味しい作物が本当に必要なのか」という、次につながる疑問を投げかけてくれます。
ロンドンでは、オリンピックまでに都市で自給できる作物を増やそうと、URBAN FARMINGという動きが活発化しているそうです。(ソース:BBCニュース)
「耕すこと」「種を植えること」から全ては始まるのであって、たとえいきなり作物がとれないとしても、耕すこと・植えることそのものに意味があると思います。
できれば、仕事帰りなどに、自分や友人が植えた作物の生長具合を、ふらっと見にいけるような気軽な環境。
そして、一緒に活動を行ったり、経過を報告しあったりすることにより生まれる新しい形のコミュニケーション。
その2つを生み出せるような動きにしたいと思っています。
東京という都市で、どんなプロジェクトが可能か、これから模索していきます。
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というわけで、まずはケーススタディをば。
下の写真は、目黒区にある中目黒公園です。元々は研究所だったところを区が整備してつくったらしく、都内でも有数の大きさです。
目黒川沿いの病院に隣接していて、とてもよく整備されたキレイな公園ですが、その中になんと、ミニミニ畑がありました!
植えてあるのはサツマイモやサトイモ、そして葉っぱ系もあったと思います。
大分県特産の「かぼす」も、県から提供されたとのことで、丁寧な説明付きで植えられていました。
公園内には誰でも入れる学習系の公共施設があり、そこで活動を紹介していました。
有志の方々が集まって、土壌づくりから始めて作物や花を育てているようです。
畑以外にも、芝生や生き物が暮らす池を整備したりして、公園としての完成度がものすごく高かったです。ボランティアや区民の方の志が非常に高いことが伝わってきます。
公園というのは地域コミュニティのコアとしての機能を発揮すれば、周辺エリアの環境美化や不動産価値にも影響を与えます。
「良い公園」にするためには、行政が先頭に立って管理するのではなく、周辺住民による「自治」が鍵になると思います。
都市での農のあり方を考える上での参考になりました。
公園の情報はこちらやこちらを参照してください。
2008年12月8日
2008年12月7日
中野グルメツアー!
先日、カメラマスター兼ガジェット系カリスマブロガーに、一眼レフカメラを見に行くために中野に連れていっていただいたのですが、その方はグルメマスターでもあり、中野のグルメも堪能させていただきました。
お店は「陸蒸気」という名前で、青森津軽をモチーフにしているとのこと。
お店のサイトでは「原始炭焼き」と書いてありますが、その名の通り、お店のど真ん中に囲炉裏があり、そこで魚を串に刺して炭火で焼いています。この囲炉裏スペースは吹き抜けになって2Fにつながっていて、迫力たっぷりです。
お店の得意ジャンルは魚介類で、刺身も新鮮です。
三種盛り。超豪華!
きんめとぶり。魚尽くしでほっぺたが落ちそうでした。
〆に食べるおにぎりが隠れた名物らしく、大きさが半端ではありません。1つを4つに切ってもらいましたが、その状態でなお普通のおにぎりより大きいです。
他にもカニもしっかり食べて、海の幸をたっぷり味わいました。魚介系でこれだけ満足したのは初めてかも知れません。
今回は数が限定の伊勢海老が食べられなかったのが悔しいので、リベンジします。
全体的に少し値段は張りますが、迫力のある演出、気持ちの良い料理の盛り方、きびきびしたサービスなど、普通の居酒屋では味わえない魅力がたっぷりです。
なるべく大人数でワイワイ行くのが良いと思います。
僕達食いしん坊部隊は、これだけ食べたにも関わらず、グルメマスターオススメのラーメン屋「奥州白河ラーメン南湖」でラーメン大盛りを食べてしまいました。
鶏+醤油スープに魚介系をプラスしたスープで、深みのある味でした。(でもこのお店のあとで本当にお腹がぱんぱんに!)
中野、恐るべしです。また潜入したいと思います!
2008年12月6日
これからブレイクしそうなイタリアン 三軒茶屋 「QUATTO」。
先日僕の誕生日に、愉快な仲間達に素敵なお店に連れていってもらいました。
「QUATTO」という名前の隠れ家的なイタリアンで、オープンして1年以上経つそうです。
僕らが毎日のように通っている茶沢通り沿いなのにも関わらず、今まで全く気づかずに通り過ぎていました。
階段を上ると控えめな看板が出ています。
最初に出てきたのが、エンソウマメのスープと、白身魚のカルパッチョ。
めったに見られない、フレッシュポルチーニ茸を使ったソテー。サトイモと合わせているのが初体験でした。さすがに香りがすばらしい!
こちらはウニのリゾット。型崩れを防ぐためのミョウバンを使っていないものとのこと。細かいところまで素材にきっちりこだわっていますね。(写真が暗くてすみません)
最後までしっかりお祝いしてもらいました。お店の方、すごく騒がしくてすみませんでした,,,。
他にも、自家製ソーセージやウニのリゾットなど、おいしいメニューが満載でした。
が、盛り上がりすぎて写真がきちんと撮れていないので、是非写真はお店のHPやブログで確認してみてください。
オーナーの方も人柄がにじみ出たやさしそうな方でした。このお店は、丁寧な仕事ぶりできっとこれからブレイクすると思います。
是非チェックしてみてください。
2008年12月5日
自分の口に入れるものくらい、自分の頭で考えましょう。
突然ですが、日本の食べ残し率は、世界でトップです。
僕も普段から出てきた食事は全てたいらげることにしていますが、それは何も食いしん坊だからだけではなく、そういう意識を持たないと、食事に対して払う敬意が下がってしまうと思うからです。
そんな中で、こんなニュースがありました。
....................以下読売新聞のニュースを抜粋して一部変更.....................
「捨てるのモッタイナイ!賞味期限切れ品、スーパーで格安販売」
「賞味期限が切れて2年が過ぎた炭酸飲料が10円、1年過ぎたチューブ入り調味料は38円――。東京都江東区の食品スーパーが、「モッタイナイ商品」と称して賞味期限切れの格安商品を専用コーナーに陳列している。
保健所から指導を受けても、「まだ食べられるものを捨てる方がおかしい。今の日本人は無駄をしすぎ」と撤去を拒否。「期限切れ」と明示しているので、日本農林規格(JAS)法違反には問えないという。
~中略~
だが、各メーカーは取材に対し、「ブランドイメージに傷がつく」と困惑している。
厚生労働省や農林水産省によると、細菌類の検出や健康被害がなければ食品衛生法には触れず、賞味期限を偽装していなければJAS法上も問題ないという。
区保健所は度々、文書や口頭で撤去を指導してきたが、店側は従わなかった。同保健所は「品質がすぐ落ちるわけではないが、2年オーバーは想定外。商売人としてのモラルに訴えるしかない」と弱り顔だ。
激安スーパーで知られる同店は地元では人気で、「数日ならまだしも、2年とは……」と驚く女性客(57)も、「安いから文句は言えない」と苦笑 い。常連客という別の女性(56)は「買う側の責任で判断すればいい。食べる物にも困っている人なら背に腹は代えられないと思う」と話していた。
以下ニュース抜粋終了
.................................................................................................................
個人的には、すごく良い試みだと思います。賞味期限をきちんと明示すれば販売しても構わないというのは、なかなかの盲点ですね。
現在までに噴出している食の問題というのは、消費者が自分が食べるものについての判断を行政やメーカーや販売側に丸投げし、責任をとってこなかった結果です。
現実的には、賞味期限を少し過ぎたくらいで食べられなくなるわけではないのですから、「どのくらいなら許容できるか」ということを自分で判断する必要が出てくるでしょう。
賞味期限はあくまで「一般の」目安でしかないので、それを自己の責任において食べて大満足する人もいるでしょうし、お腹を壊す人もいるでしょうし、おいしいと感じる人も不味いと感じることもあるでしょう。
きちんと食べ物について調べたりする必要が出てくるでしょうし、でもだからこそ食事が楽しかったり面白かったりすることにも気づけると思います。
それはとても自然かつ健全なことで、もしもこういう動きが大きくなるなら、消費者に「自分で判断すること」「食べ物についての最低限の知識があると選択の幅が広がること」の自覚を迫る良いきっかけになると思います。
消費者は自分が行う購買行動の選択によって、社会のあるべき姿を決定しうる力を持っています。
選択には責任が伴うという当たり前の事実を、みんなが考え直すきっかけになることを期待しています。
2008年12月4日
京風だしとたっぷり野菜の和風パスタ。
突如思い立って、たっぷりの野菜と、だしの素だけを使った和風パスタをつくってみました。
関東だと割と手にはいにくい、チョーコー醤油の京風だしの素が手に入ったからです。
普通だとベーコンやアンチョビで動物性のうまみを入れるところをつゆで補ってみましたが、うまみたっぷりで食べ応えがありました。
使っただしの素はもちろん化学調味料や保存料は無添加です。
カボスで加えたさ爽やかな香りも食欲をそそります。
お店で出す時は出汁から自分でとりたいですが、家庭料理としては完成度が高いメニューになりました。
2008年12月3日
大変不名誉なTシャツを発見。
LA Timesにも取り上げられたと誇らしげに販売サイトに書いてありますが、これは洒落がわかってもらえる人じゃないと、海外ではちょっと厳しい反応がありそうですが,,,。
2008年12月2日
切れ味の鋭い広告。
海外サイトにしか情報がないので、時期や規模は不明ですが、「街灯が真っ二つになるほどの切れ味」というメッセージ広告、実物を見たかったです。
2008年12月1日
国技館でちゃんこミュージックフェスティバル!
11/29、国技館で「A-HUM FESTIVAL」という音楽フェスが行われました。
先行チケットが5,000円にも関わらず、出演者はJemapur、OKI DUN AINU BANDというややマイナーなところから、EGO-WRAPPIN'、LITTLE TEMPOといった実力派、さらに世界最強のターンテーブリストの一人であるDJ KENTARO、世界最強のライブアクトの1つであるSOIL&PIMP SESSIONSが出て、最後に世界最強のHIPHOPグループの1つであるTHE BLUE HERBがトリをつとめるという、素晴らしいキャスティングでした。
上記バンドを知っている人なら、これだけで5,000円という異常なほどの安さが理解できると思います。
両国国技館に音楽イベントで来るのは2回目ですが、今回は珍しく昼からのイベントなので、江戸東京博物館のカフェで家康の像を見ながら、深川丼とアナゴ天丼を食べました。
予想より美味しくてびっくり!
その後、国技館に移動です。どうやら、「横綱」と勝手に間違える人が多いみたいです(笑)。
会場には、国技館ならではということで、一杯500円でちゃんこが出てきました。
フェスのフードは大して美味しくないのが通例ですが、これはしっかり具材も味もあって、すごく美味しかったです!もう一杯食べたかったな~。
国技館の定員はご覧の通りさすがの人数ですが、当日は会場側の発表で2,500人、実際にはもっと少なかったかも知れません。
国技館は、去年の同じ時期に行われたHEINEKEN presents connect'07というイベントで、初めて音楽フェスの会場として使用され、今では結構使われているみたいです。
が、前回の客の横暴ぶりで懲りたのか、今回は圧倒的な警備員とスタッフの数で、会場内にはアルコールは持ち込み禁止、公演終了後にすぐに撤収と清掃に入るなど、徹底して環境整備をしていました。
(翌日のクラブ系のイベントも12-21時であることを考えると、深夜使用はもうできないのかも知れません。ちなみに、普通の人でも借りれるらしく、料金表もあります)。
今回は運営がイベント経験が豊富なBNMだったのでここまでスムーズだったんだと思いますが、事前の告知はもっと必要だったんじゃないかと思います。
また、connectの抜群にキレイだった提灯ライティングなどが今回はなく、照明や設備が必要最低限だったのは寂しい限りでした。(僕のそのときのレポートはこちら)。
でも、国技館でちゃんこを食べて最高の音楽を聴けるなんて、日本ならではの素晴らしいイベントだと思いました。
来年もあることを期待してます。
2008年11月30日
斬新なブランドイメージの切り出し,,,?
先日下北沢に行った時に、あまりにヤバい看板があったので、ついつい写真におさめたのですが、よーく見ると、「シェリュイ」の下北沢店でした。
「シェリュイ」と言えば、フランス菓子と料理の老舗というイメージがあります。
実際、サイトを見るとやはり30年以上の歴史があり、発祥の地、代官山には暖炉があってウェディングなどにも対応できるレストランを持ち、併設のショップでも結構なお値段の品質の良いものを扱っています。
僕らも代官山に住んでいたときに何度か利用しましたが、どちらかといえば安くて気軽なイメージではなかったように思います。
しかし、下北沢店のこのファンシーさはいったい,,,。
どうやら、下北沢店は「町の気軽な洋菓子屋さん」という雰囲気で打ち出しているらしいのですが、それでもこのシュールな脱力イラストは正しいのでしょうか?
全くかわいくないスイートポテトのキャラクター、カタカナでなぜか弱気な「オイシイとオモウ」,,,。
かつて商業誌で最もハイレベルかつシュールなギャグマンガを展開した「おしゃれ手帖」に通じるものがあるように感じるのは、僕だけでしょうか?
これほどブランディングというものが声高に叫ばれる世の中で、この暴挙から目が離せません。