2008年11月11日

こじんまりした素敵なお店 祐天寺 margo。

カミヒゴです。

今日は素敵なお店のご紹介です。

祐天寺から5分ばかり歩いたところにある小さなカフェ、margo。

10席程度ですが、使い込まれたテーブルやいす、手触り感のある壁や柔らかい照明、ところどころに置いてある緑や野菜などが、気持ちいい空間をつくりあげています。

お店は女性のオーナーさんが一人で切り盛りされているようですが、有機野菜と玄米を使った料理や天然酵母パン、手作りスイーツなどは、どれもひとてまかけた料理になっていて、とても美味しいです。

今回は夜にお邪魔して、シードルを飲み、置いてある谷川俊太郎の詩集やムーミンの料理本などを読みながら、ゆっくり料理を待ちました。


豆のカレー。豆しか使ってないとは思えないほど、こってり濃厚で深い味がします。
自家製のパンも、ふんわりしていてすごく美味しかったです。皿のセンスも素晴らしい。


サバの一夜干し・玄米定食。初めて食べるほどの厚くてジューシーな身です。1600円という値段だけ聞くと高い印象がしますが、食べて納得です。

カフェで、こんなに家庭的でしっかりした料理が食べられるなんて、本当に幸せです。


お客さんはほとんど常連らしいのですが、それも納得です。

絵本作家の荒井良二さんも常連らしく、このお店のこじんまりとした可愛らしい雰囲気が、絵本の世界観と似ている気がします。日本にいることを忘れて、どこか不思議な世界に入り込んだような気さえしました。

その店に流れている時間をゆっくりと味わいたくなる、素晴らしいお店でした。

LINK
http://www.margo3020.com/

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